動物実験室(動物実験施設)は動物愛護法に基づいて運用されており、主に飼育室と実験室があります。前者はケージや給水器、給餌器、排泄物処理システムなどを備え、動物の健康や安全を守るために必要な環境が整えられています。また、後者は手術台や顕微鏡、生化学分析機器をはじめ、μCT や行動薬理試験機器などを備え、動物の苦痛を最小限に抑えながら必要な実験ができるような環境が整えられています。
in vivo試験からin vitro試験まで幅広く実施できる動物飼育施設内の実験室。マウスやラットの組織切片の作成から染色、評価まで完結。また初代培養も可能なので、細胞レベルでの分子メカニズムの解明にもご利用いただけます。
・病理解析や行動解析ができる
・マウスとラットが飼育できる
・飼育のサポートがある
初代培養や組織培養から組織染色による病理解析も可能です。
タンパク定量/BCAアッセイ/ELISA/セルベースアッセイ/アガロースゲル電気泳動/核酸抽出/RNA抽出/DNA抽出/タンパク質抽出/核酸精製/in vitro試験/化合物スクリーニング/プレートベースアッセイ/HE染色/薬効評価/薬理評価/PK/他
動物実験・医療系実験に関する様々な装置がそろっております。 この施設だけで、様々な動物実験から医療実験(医薬品の開発・評価)などを行うことが可能です。また循環器系の装置やマイクロスコープなどもそろっており、様々な治療における医療トレーニングなどを行うことも可能です。