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大正製薬、Co-LABO MAKERを活用しニュースリリースを発表:CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)の新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認

大正製薬株式会社は、山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したin vitro試験(試験管内の実験)において、殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)を0.0125%以上の濃度で30秒間曝露させることにより、新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)を99%以上不活化することを確認しました。

本委託試験はCo-LABO MAKERを通じて行われました。

当社は今後も、研究リソースのシェアリングを通して、社会の変化に合わせた迅速な研究開発を実現することで、テクノロジーを用いた社会問題解決と、研究開発エコシステムのさらなる発展・健全化に貢献してまいります。

【今回のニュースリリースはこちら】
・2022年8月5日発表
CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)の新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認

【これまでの新型コロナウイルスに関する当社プレスリリースはこちら】
・2022年7月22日発表
Co-LABO MAKER、大学と連携し新型コロナウイルス オミクロン株BA.5を用いたウイルス試験受託の予約受付を開始
・2022年1月12日発表
Co-LABO MAKER、新型コロナウイルス オミクロン株を用いたウイルス試験受託を開始