BSL1 (P1) の実験室では、クリーンベンチや蛍光顕微鏡などの実験機器を用いて、株化細胞の培養や動物組織の解析、AAV による遺伝子組み換え実験などができます。そのため、創薬や再生医療をはじめ、食品やコスメ、アグリテックなどの分野で汎用されています。一方で、ヒトの初代培養細胞や iPS 細胞、AAV 以外のウイルス(アデノウイルス、レトロウイルス、レンチウイルス、センダイウイルス等)の取り扱いには BSL2 (P2) の実験室が必要です。実験計画に合わせて適切な実験室を選択しましょう。
【おすすめポイント】基本的な医療、バイオ系の実験ならここ一つでほとんどカバーすることが可能です。クリーンベンチやインキュベーター等大型のバイオ実験設備から、ろうとやビュレット、試験管など基本的な化学実験器具まで全てそろっております。