供試試料中に存在するウイルス(HBV, HCV, HIV-1, HTLV-1, B19V, CMV, EBV, WNV)について、核酸増幅法(NAT)にて確認致します。
・本試験の実施の前に、バリデーションにて検出感度、特異性について評価致します。
・測定標準手順書を作成致します。
・信頼性の基準で試験を実施します。
細胞製剤・培養上清・バイオ医薬品・原料等の品質試験、規格試験、受入試験
免疫細胞は活性化されると種々のサイトカインを産生します。免疫細胞を被験物質で処理し、誘導される各種サイトカイン類の変化を測定することで、被験物質の免疫活性調整能を評価することが可能です。また、抗腫瘍効果を評価する上で欠かせない、ADCC活性やNK活性の評価も承ります。測定にはFCMやELISA...
被験物質のNK細胞活性化作用の解析
フローサイトメトリー(FCM)によって、細胞の特性解析を行います。高感度に定量的なデータを短時間で大量に得ることができます。同時に多数のパラメータを測定することができ、特定の細胞集団を分取可能です。
・細胞表面マーカーの発現解析
・サイトカイン定量
・細胞周期解析
など
抗菌加工を施したプラスチック、金属等の表面における抗菌効果を評価する試験
【試験対象品】
プラスチック・金属等のプレート
【試験について】
●試験概要
①5cm×5cmサイズの試験片(抗菌加工品と無加工品)に0.4mLの菌液を滴下し、そして4cm角のフィルムで覆います。
②試験片を温度 35±1℃、相対湿度90%以上で24時間培養します。
③静置後、試験片上の試験菌を洗い出して回収した後、1㎠あたりの生菌数を測定します。
●算出方法
下記の式により抗菌活性値を算出します。
R = Ut – At
R:抗菌活性値
・Ut:無加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
・At:抗菌加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
●抗菌性能の基準
抗菌活性値2.0以上
●菌種
黄色ブドウ球菌、大腸菌
*規格上の菌種は上記の通りですが、その他の菌での抗菌試験を希望される場合にはご相談ください。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
【試験施設の特徴】
海外での研究員経験、また、国内大手製薬メーカーでの治療薬開発室長経験等も経て独立後、国内にて受託研究開発・品質管理・試験検査を25年行われています。
豊富な経験を元に、試験方法についての不明点などがございましたら事前にアドバイスをさせていただきます。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
プラスチック製品、セラミック製品、金属製品など
【試験】
●規格 ISO21702に準拠
*公定法であるISO21702のアレンジ試験にも対応しております。試験方法からのご相談に関しましても是非ご相談ください。
●概要
プラスチック製品向け抗菌試験「ISO 22196(JIS Z 2801)」をウイルス向けに改良した方法です。
●試験方法
①5cm角の試験片(抗ウイルス加工品と無加工品)に0.4mLのウイルス液を滴下し、4cm角のフィルムで被覆します。
②この試験片を25℃×24時間静置します。
③静置後、試験片上のウイルスを洗い出して回収した後、ウイルス感染価を測定します。
④本規格によって指定されている式により抗ウイルス活性値を算出します。
R=Ut-At
*R:抗ウイルス活性値(antiviral activity)
*Ut:無加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/㎠)の常用対数の平均
*At:抗ウイルス加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/㎠)の常用対数の平均
●データの見方
ISO21702では抗ウイルス性能基準として「抗ウイルス活性値2.0以上」が定められています。
●ウイルス
本規格では、インフルエンザウイルス(A型)、ネコカリシウイルスのいずれか1種以上とされています。
その他のウイルスを使用した試験を希望される際には、ぜひご相談ください。
【試験前のご準備】
・5cm✕5cmに切り出した検体
・5cm✕5cmに切り出した対照区(無加工品)
*抗ウイルス加工剤を含まない無加工品との比較試験が必要になります
*検体はそれぞれ6枚、対照区は12枚ほど必要になります。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
【開発中、開発済、販売中製品の抗ウイルス効果検証に!】
・フィルム素材
・金属プレート
・プラスチック
・光触媒コーティングプレート