・In vitro 共有結合試験 酵素源:ヒト凍結肝細胞、ヒト肝ミクロソーム 測定方法:ハーベスター法、遠心法 評価方法:タンパク当たりの結合量から化合物の共有結合能を評価 ・透過性試験 細胞:Caco-2細胞 測定方法:Transwell上で分化させたCaco-2細胞単層膜のApical側(...
・開発ステージの非臨床ADME試験
・信頼性保証対応試験
・NDA申請のための試験
医薬品の開発
繊維製品の抗ウイルス効果を評価
●試験概要
① 検体(抗ウイルス加工品および標準布)にウイルス液を接種します。
② 25℃で2 時間静置
③ 培地を用いて、試料に付着したウイルスについて洗い出しを行う
④ 洗い出した液を段階希釈し、プラーク法によりウイルス感染価を測定
⑤ 次式により抗ウイルス活性値を算出し、抗ウイルス性能を評価
●抗ウイルス性能算出式
Mv = lg(Va)-lg(Vc)
Mv: 抗ウイルス活性値
lg(Va): 接種直後の標準布のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
lg(Vc): 2 時間静置後の抗ウイルス加工品のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
●プラーク法とは
ウイルスに感染した細胞が変性する特性を利用したウイルスの測定方法です。
培養細胞に検体から洗い出したウイルス液を接種したあと、全体を寒天のようなゲルで被い培養します。
ウイルスの感染により宿主細胞が損傷を受けている場合はゲルの色素を維持せず、感染した部分が白い斑点として現れます。
その斑をプラークと呼びます。プラークを数えることで、抗ウイルス性を評価します。
●ウイルス種
インフルエンザウイルスA型、ネコカリシウイルスのどちらか(もしくは一方)
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
●検体例
布帛(ふはく)などの織物生地、つめもの、糸、衣服素材、寝具、家具用繊維や雑貨等、全ての繊維製品
ウイルスを用いた試験(不活化効果 評価試験)
【試験可能な検体例】
★ UV、LED
★ 光触媒(粉体原料)
★ 光触媒コーティングプレート
★ 光触媒コーティングライト
★ オゾン水発生装置
★ ナノバブル水
★ プラスチック
★ フィルム
★ 金属プレート
★ 多孔質素材
★ 洗剤
★ アルコール等除菌液
★ 繊維
★ 空気清浄機
★ 抗菌
★ 抗ウイルス薬剤
★ 機能性食品
★ 生理活性物質
★ マスク
★ 防護服
★ 二酸化塩素商品(空間除菌)
★ 次亜塩素酸商品(空間除菌)
★ 体外診断薬
など