(CHNの場合) 試料の加熱分解により発生するガスを使い、有機材料等に含まれる炭素・水素・窒素の量を測定します。有機化合物・合成物、プラスチック、天然有機素材等の組成解析に利用できます。 (NCの場合) 試料の加熱分解により発生するガスを使い、試料中の窒素・炭素量を簡便迅速に測定します。各種食...
液体シンチレータを使用して放射線を検出します。低エネルギーのβ線を放出する3H、14Cの測定に適しています。薬学・生物学・医学における薬物動態試験、環境放射能のモニタリングなどに適応できます。
マイクロプレート又は10 mmセルに光を当てて、吸光度や蛍光強度を測定します。ライフサイエンス、食品、化粧品、製薬など幅広い分野で利用できます(物質の抗酸化能力の分析等)。
本装置は、Ge半導体検出器による高いエネルギー分解能により、核種の同定や定量をします。また検出器周囲を鉛ブロックで覆うことで、宇宙線など外部放射線の影響を極力抑えています。放射線の一つであるγ線は放射性同位元素の崩壊過程において放出されますが、核種によってエネルギーや放出率が異なります。
炎色反応を利用して、水溶液中の金属元素(ミネラル成分含む)の濃度を測定します。食品分析(Na、Caの測定)、環境分析(排水検査)、材料工学、農学分野等で利用できます。
カラムでイオンを分離し、溶出時間と電気伝導度により定性・ 定量分析を行う装置です。水溶液中の各種イオン(アニオン: Cl, SO4等, カチオン:NH4, Ca等)を測定できます。 環境水や排水等の水質管理や、大気環境測定や食品分野などの 品質管理等でご利用いただけます。
液体クロマトグラフィー(LC)により物質を分離溶出し、質量分析(MS/MS)します。難揮発性、熱不安定物質、イオン性物質、高分子性物質、天然化合物等の分析に効果的です。 ※高速液体クロマトグラフ及び質量分析計単体での測定も承っております。 (高速液体クロマトグラフによる測定) 液体に含まれる...
高感度な光膜式モニタリング技術を応用した、供試体から発生する微粒子を全量評価する技術です。供試体を試験チャンバ内に設置し、その供試体から発生した全ての微粒子を、検出部でリアルタイムに映像化し計数します。
・試験方法の要望対応可能
・試験計画の立案可能
厳しい清浄度管理が要求される分野で用いる機械や器具の発塵性を検証することができます。高速サンプリング技術により、応答性の高い測定が可能です。発生量に時間変化がある試験体も、その変化を忠実に計測できます。個数データとともに微粒子を可視化した動画も記録できます。データのエビデンスをリアルタイム映像として取得することもできます。
各種素材、クリーン用品、機器駆動部、電気用品、気密製品、電動工具など
超音波の伝搬や反射によって試料のバルク粘弾性、表面粘弾性、密度を測定できます。 これを応用してメガヘルツ周波数のtanδと摩擦係数の関係や表面劣化評価、樹脂やエラストマー・ゲルのスキン層評価、インクの高周波粘弾性の比較による高速変形への影響評価などができます。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
固体(樹脂やエラストマー・ゲル)、液体(インクジェットインク、コーティング剤、塗料)