走査電子顕微鏡(SEM-EDS)による表面形状観察・元素マッピング解析
★ 異物の表面観察・元素マッピング解析
★ 不良製品の表明形状確認 (金属粉の形態観察と材質の判別など)
主な利用法は定性分析(同定)で、既知試料の回折パターンと照合することで測定試料の同定を行います。その他にも、ピークの有無や強度による結晶性や配向評価、ピーク幅による結晶子サイズを評価可能です。試料の回収が可能です。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
岩石、粘土鉱物の分析、樹脂中の無機物質の分析、腐食生成物や固体異物の分析、セラミックスや固体無機材料の研究など
10000倍程度まで拡大可能な電子顕微鏡(SEM)で、表面形状観察を行います。元素組成の定性・定量分析(EDX)が可能で、金属・電気部品、食品・医薬品などの材料確認や異物・不良解析に利用可能です。
薄膜・金属等の材料研究、細胞や組織などの生物サンプルの解析など
物理試験、化学試験など、お客様に合わせて各種試験・検査が可能です。
分析機器が豊富ですので、お客様のご要望に合わせた試験や検査が可能です。
まずはご相談ください。
【ご対応例】
・物理的分析・検査:外観、包装、表示、寸法、色度、濁度、圧縮強度、耐圧強度、引張強度、異物検査など
・化学的試験・検査:糖度、塩分、pH、酸価、水分活性、塩素濃度、
洗浄度(デンプン、たんぱく質、脂肪)、SDS電気泳動、
溶出物試験(重金属、蒸発残量売物、過マンガン酸カリウム還元物質)など
TOF-MSによる成分差異解析 (精密質量数分析)
★ 医薬品のロット間の差異の比較 (異なった成分が含まれていないかどうか確認)
★ 異物混入事例における成分比較試験 (飲料への睡眠薬の混入確認など)
★ 環境水の微量有機物質比較 (育成水質の比較による魚類の成長因子成分の探索)
顕微鏡を用いた形態学的な同定検査を実施。異物混入は、健康被害や製品の品質低下を引き起こす可能性があるため、食品や医薬品、化粧品などの製造業者は、異物混入検査を実施することが義務付けられています
・顕微鏡による検査です
食品や医薬品、化粧品などの製品の品質評価
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験。迅速、安価、かつ比較的容易に実施できます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆化学物質の遺伝毒性やがん原性の予測
☆突然変異物質や発がん物質の作用機序の解明
☆労働者の健康被害対策
☆SDS作成
☆製品の品質管理
☆環境影響評価等のスクリーニング
☆医薬品不純物評価
【概要】
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験。迅速、安価、かつ比較的容易に実施できます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験
OECD471ガイドライン参照(細菌復帰突然変異試験)
【試験流れ】
(準備)
使用細菌:アミノ酸が存在しなければ生育できないサルモネラ菌と大腸菌
培地:数回の細胞分裂を起こさせるために、寒天培地とヒスチジンおよびビオチンまたはトリプトファンを含む軟寒天を用います。
代謝活性:細菌を適切な代謝活性化系存在下および非存在下の状態で被験物質に暴露させます。
被験物質:固体の場合、適切な溶媒に、溶解するか希釈します。液体の場合、試験系に直接添加するか、添加前に希釈します。
(試験条件)
溶剤/溶媒:被験物質と化学反応を起こす疑いがないものを用います。
暴露濃度:最終処理混合液中の細胞毒性と溶解性を考慮し、少なくとも5 つの異なる濃度を使用します。
対照:株特異性の陽性対照および陰性対照(溶剤または溶媒)を、代謝活性化系存在下および非存在下で同時に測定します。
(被験物質の添加)
プレート法とプレインキュベーション法の2種類があります。それぞれ各種ガイドラインで認められています。
*プレインキュベーション法では以下の化合物がより効率的に検出される可能性があります。
・短鎖脂肪族ニトロソアミン
・二価金属
・アルデヒド
・アゾ色素
・ジアゾ化合物
・ピロリジジンアルカロイド
・アリル化合物およびニトロ化合物
などの種類に属する化合物
1.プレート法
代謝活性化非存在下の測定では、0.05 mL または 0.1 mL 試験液、0.1mL の新鮮細菌培養と 0.5 mL の無菌緩衝液を 2.0 mL の軟寒天と混合します。
代謝活性化条件下の測定では、細菌および被験物質/被験溶液とともに、十分量のミクロソーム画分を含む 0.5 mL の代謝活性化混合物を軟寒天と混合します。
各試験管の内容物を混合し、最小寒天プレートの表面上に注ぎます。
2.プレインキュベーション法
被験物質/被験溶液は試験菌株とともに無菌緩衝液または代謝活性化系(0.5 mL)中で 20 分以上 30~37°C で通気しながらプレインキュベートし、その後軟寒天と混合し、最小寒天培地表面に注ぎます。0.05 または0.1 mL の被験物質/被験溶液、0.1mL の細菌および 0.5mL の S9-mix または無菌緩衝液を、2.0mL の軟寒天に混合します。
(培養・計測)一つの試験におけるプレートは全て 48~72 時間、37°C で培養します。培養後、プレートあたりの復帰コロニー数を計測します。
(結果・考察)被験物質と陽性および陰性(無添加および/または溶剤)対照について、個々のプレート上の復帰コロニー数、平板あたりの復帰コロニーの平均個数および標準偏差を示し、考察致します。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・被験物質量、菌株数や試験により異なりますのでお問い合わせください。ご希望条件に合わせてご案内いたします。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。