人を対象とした臨床試験一覧
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
・パッチテスト
・アレルギーテスト(RIPT)
・スティンギングテスト
・ノンコメドジェニックテスト
・SPF/PA測定
・抗シワ機能評価試験
・美白機能評価試験
【実際のお問い合わせ事例】
☆保湿効果を確認したい
製品:化粧品クリーム・美容液 ・洗顔料
ご提案試験内容:保湿、ハリ弾力試験
人数:1群5人から
☆必要な安全性試験を教えてほしい
製品:化粧品区分のクリーム
ご提案試験内容:パッチテスト、累積刺激および感作試験(RIPT)、
敏感肌対象の方には
敏感肌対象パッチテスト、スティンギングテスト
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆噴霧して利用する製品の評価
☆スプレー製品
☆農薬
など
【概要】
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
噴霧して利用する製品、ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
OECD403ガイドライン参照
【使用動物】
ラット
【試験流れ】
(訓化)5日以上
(試験)
*2 種類の試験法(従来法および C × t 法)があり、複数の暴露時間での評価が必要な規制ニーズまたは科学的ニーズがある場合は C × t 法を用います。
被験物質を鼻部に4時間暴露します。その際に、暴露条件(チャンバー内の空気流量、相対湿度、実測濃度、被験物質の粒径分布)のモニタリング、記録を行います。
最初の 1日は2回以上観察し、その後は 1 日 1 回計 14 日間観察します。
観察ポイント:一般状態、皮膚、被毛、眼、粘膜、呼吸器系、循環器系、自律神経系、中枢神経系、体性運動および行動パターン、体重
(剖検)観察終了時、肉眼的観察を実施します。
(結果・考察)観察・剖検結果をまとめ、考察します。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆医薬品
☆農薬
☆化学物質
【概要】
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
OECD402ガイドライン参照
【使用動物】成熟ラット
【動物数】選択した各用量群に 2 匹ずつ
【試験流れ】
(訓化)5日以上
(試験)
被験化学物質は、背部/側腹部の皮膚が露出した範囲に均一塗布する。 24 時間の閉塞貼布後、14 日間観察する。
最初の 24 時間は定期的に観察し、その後は 1 日 1 回計 14 日間観察を行う。
観察ポイント:皮膚および被毛、眼および眼粘膜、呼吸系、循環系、自律および中枢神経系、全身の運動性、ならびに行動パターンの変化、体重変化
(剖検)観察終了時、肉眼的観察を実施
(結果・考察)観察・剖検結果をまとめ、考察する。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
被験物質を哺乳動物に一回投与したときの毒性を質的量的に明らかにする試験
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
医薬品において
☆反復投与毒性試験での容量設定
☆臨床試験での初回投与量設定
☆大量摂取した場合の想定状況の把握
【概要】
被験物質を哺乳動物に一回投与したときの毒性を質的量的に明らかにする試験
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
被験物質を哺乳動物一回投与したときの毒性を質的量的に明らかにする試験(ICH-S4ガイドライン参照)
【使用動物】
1種はげっ歯類,1種はウサギ以外の非げっ歯類の中から選ぶ。
【動物数】2種以上
【試験流れ】
(試験)
臨床適用経路(経口、経皮、静脈内投与等)から投与する。
急性の毒性徴候を把握できる適切な用量段階を設けて行う。
(観察)
毒性徴候の種類、程度、発現、推移及び可逆性を、用量と時間との関連で観察、記録する。(観察期間:14日間)
観察ポイント:一般状態、体重変化
(剖検)観察終了時、肉眼的観察)を実施
(結果・考察)観察・剖検結果をまとめ、考察する。
【その他】血液検査、病理組織学的検査も実施可能
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験。迅速、安価、かつ比較的容易に実施できます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆化学物質の遺伝毒性やがん原性の予測
☆突然変異物質や発がん物質の作用機序の解明
☆労働者の健康被害対策
☆SDS作成
☆製品の品質管理
☆環境影響評価等のスクリーニング
☆医薬品不純物評価
【概要】
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験。迅速、安価、かつ比較的容易に実施できます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
遺伝子に影響を与える変異原性物質を予測する試験
OECD471ガイドライン参照(細菌復帰突然変異試験)
【試験流れ】
(準備)
使用細菌:アミノ酸が存在しなければ生育できないサルモネラ菌と大腸菌
培地:数回の細胞分裂を起こさせるために、寒天培地とヒスチジンおよびビオチンまたはトリプトファンを含む軟寒天を用います。
代謝活性:細菌を適切な代謝活性化系存在下および非存在下の状態で被験物質に暴露させます。
被験物質:固体の場合、適切な溶媒に、溶解するか希釈します。液体の場合、試験系に直接添加するか、添加前に希釈します。
(試験条件)
溶剤/溶媒:被験物質と化学反応を起こす疑いがないものを用います。
暴露濃度:最終処理混合液中の細胞毒性と溶解性を考慮し、少なくとも5 つの異なる濃度を使用します。
対照:株特異性の陽性対照および陰性対照(溶剤または溶媒)を、代謝活性化系存在下および非存在下で同時に測定します。
(被験物質の添加)
プレート法とプレインキュベーション法の2種類があります。それぞれ各種ガイドラインで認められています。
*プレインキュベーション法では以下の化合物がより効率的に検出される可能性があります。
・短鎖脂肪族ニトロソアミン
・二価金属
・アルデヒド
・アゾ色素
・ジアゾ化合物
・ピロリジジンアルカロイド
・アリル化合物およびニトロ化合物
などの種類に属する化合物
1.プレート法
代謝活性化非存在下の測定では、0.05 mL または 0.1 mL 試験液、0.1mL の新鮮細菌培養と 0.5 mL の無菌緩衝液を 2.0 mL の軟寒天と混合します。
代謝活性化条件下の測定では、細菌および被験物質/被験溶液とともに、十分量のミクロソーム画分を含む 0.5 mL の代謝活性化混合物を軟寒天と混合します。
各試験管の内容物を混合し、最小寒天プレートの表面上に注ぎます。
2.プレインキュベーション法
被験物質/被験溶液は試験菌株とともに無菌緩衝液または代謝活性化系(0.5 mL)中で 20 分以上 30~37°C で通気しながらプレインキュベートし、その後軟寒天と混合し、最小寒天培地表面に注ぎます。0.05 または0.1 mL の被験物質/被験溶液、0.1mL の細菌および 0.5mL の S9-mix または無菌緩衝液を、2.0mL の軟寒天に混合します。
(培養・計測)一つの試験におけるプレートは全て 48~72 時間、37°C で培養します。培養後、プレートあたりの復帰コロニー数を計測します。
(結果・考察)被験物質と陽性および陰性(無添加および/または溶剤)対照について、個々のプレート上の復帰コロニー数、平板あたりの復帰コロニーの平均個数および標準偏差を示し、考察致します。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・被験物質量、菌株数や試験により異なりますのでお問い合わせください。ご希望条件に合わせてご案内いたします。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
【提供試験のポイント】
★ 抗ウイルス剤の噴霧試験が可能(23m^3の試験室:約6畳)
★ 浮遊ウイルスに対する不活化効果など確認・評価試験可能
★ 日本電機工業会 JEM 1467 附属書D に準拠した試験
【試験可能なウイルス】
★ インフルエンザウイルスA型
★ ヒトコロナウイルス
【試験品例】
次亜塩素酸水等の薬剤噴霧機
その他、同様な空間を用いて浮遊ウイルスに対する空気清浄機の性能評価の試験もご対応可能です。
ウイルスを用いた試験(不活化効果 評価試験)
【提供試験のポイント】
★ 抗ウイルスもしくは抗菌剤の噴霧試験が可能(23m^3の試験室:約6畳)
★ 付着ウイルスもしくは菌に対する不活化効果など確認・評価試験可能
★ 日本電機工業会 JEM 1467 附属書E に準拠した試験
【試験可能なウイルス、菌】
★ インフルエンザウイルスA型
★ ヒトコロナウイルス
★ 大腸菌
★ 黄色ブドウ球菌
【試験品例】
次亜塩素酸水等の薬剤噴霧機
安全性を確認したい製品、物質に必要な試験のご提案
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
「どんな安全性試験が必要なのか?」
「安全性を示すにはどこまで試験が必要なのか?」
「他の会社の基準が気になる」
「消費者からのお問い合わせに、ちゃんと答えられるようにはしておきたい」
「安全性試験をしていることを表記したい」
「製品の使用による、かぶれやアレルギーがないか確認したい」
など、製品開発中に気になったことはありませんか?
「雑貨区分」の場合は、
必要な安全性試験を各社、各々で検討する必要があります。
予算は限られているが、試験は必要だとお考えの担当者様からの
お問い合わせに、弊社コラボメーカーは対応しております。
・安全性試験をどこに頼めばいいのか分からない方
・金額の相場が分からない方
・この安全性試験でいいのか不安な方
【弊社へお問い合わせ頂いた際にご確認させていただくこと】
・ご担当者様のお困り部分
・安全性を試験したい部分(口に入った場合?、肌に触れた場合?など)
・製品について(販売区分、使用想定者など)
・想定ご予算
・希望納期
・試験結果の使用用途(社内データ? 製品リリース用の外部データ?)...etc
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
SIAA認証に必要な試験や動物実験代替法も対応可能です。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、ペット用医薬品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質、化粧品、おもちゃ、日用品、...etc
【試験】
・一般毒性試験 (経口、経皮、吸入/ 単回投与、反復投与)
・刺激性試験 (皮膚・肌、目・眼、口腔粘膜、膣粘膜)
・光毒性試験
・感作性試験 (皮膚、光)
・抗原性試験
・細胞毒性試験
・溶血毒性試験
・遺伝毒性試験(Ames試験など)
・がん原性試験
・生殖発生毒性試験
・免疫毒性試験
・薬物動態試験
・その他、製品に合わせたアレンジも可能です。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(ラット、マウス..etc)+用量数(濃度の振り分け)
・被験物質の投与量
・体重測定、摂餌量、摂水量等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
・クリーム、ローション、ミルクなどの化粧品
・洗剤、石けん、絆創膏などの日用品
・ボンド、のり、絵の具、ペンキ、塗料などのおもちゃや工業用品
・粘土、筆記具、お絵描き用品、などの学用品
被験物質が眼に入った場合の刺激性を評価する試験
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
【用途例】
☆眼に入る可能性がある医薬部外品、農薬などの安全性確認
【概要】
被験物質が眼に入った場合の刺激性を評価する試験
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
化学物質が眼に入った場合の刺激性を評価する試験
OECD405ガイドライン参照
【使用動物】ウサギ
【動物数】1
【試験流れ】
(試験前検査)
試験開始前 24 時間以内に実験動物の両眼を検査
(試験)
全身鎮痛剤による前処理および局所麻酔誘導後、被験物質を単回用量で実験動物の片眼に適用。未処理眼を対照とする。
用量:0.1 ml(液体の場合)、体積0.1 ml or 100mg(個体の場合)、点眼(エアロゾルの場合)
(観察)
被験物質適用後 1、24、48、72 時間に眼反応(結膜、角膜、および虹彩)のグレードを記録(1回/1日)。
疼痛や苦痛の臨床徴候確認(2回/1日)
観察は最低 1 時間、24 時間、48 時間、72 時間、7 日、14 日、21 日後に実施および記録する。
観察ポイント:眼病変の有無、疼痛や苦痛の臨床徴候、全身性有害作用
(結果・考察)
眼刺激スコアは病変の性質および重症度、ならびにその可逆性または可逆性の欠如に関して結果をまとめ、考察する。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
繊維製品の抗ウイルス効果を評価
●試験概要
① 検体(抗ウイルス加工品および標準布)にウイルス液を接種します。
② 25℃で2 時間静置
③ 培地を用いて、試料に付着したウイルスについて洗い出しを行う
④ 洗い出した液を段階希釈し、プラーク法によりウイルス感染価を測定
⑤ 次式により抗ウイルス活性値を算出し、抗ウイルス性能を評価
●抗ウイルス性能算出式
Mv = lg(Va)-lg(Vc)
Mv: 抗ウイルス活性値
lg(Va): 接種直後の標準布のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
lg(Vc): 2 時間静置後の抗ウイルス加工品のウイルス感染価(PFU/ 試験片)の常用対数
●プラーク法とは
ウイルスに感染した細胞が変性する特性を利用したウイルスの測定方法です。
培養細胞に検体から洗い出したウイルス液を接種したあと、全体を寒天のようなゲルで被い培養します。
ウイルスの感染により宿主細胞が損傷を受けている場合はゲルの色素を維持せず、感染した部分が白い斑点として現れます。
その斑をプラークと呼びます。プラークを数えることで、抗ウイルス性を評価します。
●ウイルス種
インフルエンザウイルスA型、ネコカリシウイルスのどちらか(もしくは一方)
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
●検体例
布帛(ふはく)などの織物生地、つめもの、糸、衣服素材、寝具、家具用繊維や雑貨等、全ての繊維製品