検索結果:機器訪問利用カテゴリ「固体試料」(3件)
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東京都
機器訪問利用
液体試料中の元素の定性分析・定量分析固体試料中の元素の定量分析を行う装置です。
可能な実験例
◯無機物の構成成分定量分析
主成分組成や微量添加元素が性能に与える影響が大きい素材の分析に有効です。鉄鋼など合金、セラミックス、鉱石などの成分分析に用いられます。
◯環境規制物質の検査
RoHSなどによる環境規制物質(鉛、水銀、カドミウムなど)の規制濃度は、例えばカドミウムの場合は100ppmなど、測定対象重量に対し微量です。 これらの微量成分定量分析に有効です。土壌や産業廃液、製品の一部などが分析対象です。
◯生体試料に含まれる金属などの定量分析
体内に蓄積された重金属などが毛髪や爪、骨などに排出される場合があります。これらを溶かして分析、定量化することが可能です。
◯食品中の汚染物質濃度検出
消費者の健康保護のために食品の汚染物質に対する基準値が設けられており、例えば米に含まれるカドミウムの場合は0.4 ppm(mg/kg)以下と定められています。これら食品の低濃度汚染物質検査に用いられることがあります。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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東京都
機器訪問利用
飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS:Time-of-Flight Secondary Ion Mass Spectrometry)は、固体試料にイオンビーム(一次イオン)を照射し、表面から放出されるイオン(二次イオン)を、その飛行時間差(飛行時間は重さの平方根に比例)を利用して質...
可能な実験例
・表面の欠陥
試料表面の微細な欠陥を非破壊的に検査することができます。
・3次元イメージング
固体試料中の任意の成分の3次元イメージングを行い、汚染成分やその分布を知ることができます。
・生体成分の検出
生体に由来する無機・有機成分を検出し、マッピングすることが可能です。
・有機物による汚染の確認
試料のマススぺクトルのフラグメント解析により、有機化合物による汚染を確認することができます。
・粒子表面の測定
粉末粒子表面の塗装などの解析を行うことができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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機器訪問利用
可能な実験例
〇異物の同定
既知物質の赤外吸収スペクトルと比較することで、異物の同定ができます。
〇有機物の構造解析
赤外吸収スペクトルから、結合度や官能基の有無、シス-トランス異性などの構造を調べることができます。
〇品質管理
基準となる赤外吸収スペクトルと比較することで、測定対象の品質が要求仕様を満たしているかを調べることができます。
〇トランス脂肪酸含有量の測定
全反射法を用いることで、食品に含まれるトランス脂肪酸の含有量を調べることができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。