検索結果:機器訪問利用カテゴリ「酵素活性」(1件)
-
-
東京都
機器訪問利用
物理学・化学・生物学の実験や検査などで広く用いられている、光学的性質を測定することができる装置です。
可能な実験例
〇色素や蛍光物質の定量
ルミフラビンのように、目的となる物質自体に色、蛍光がある場合には、直接定量することができます。
〇ブラッドフォード法によるタンパク質の定量
タンパク質と色素クマシーブルーが結合すると、溶液の吸光度が変化することを利用して、溶液中の全タンパク濃度を定量します。ある特定のタンパク質を定量するには、抗原抗体反応を利用して発色・蛍光させるELISA法が用いられます。
〇細胞増殖の測定
多サンプルの細胞数を一度にカウントする方法の一つに、MTTアッセイがあります。MTTアッセイでは薬剤を細胞に代謝させ、代謝によって発色された量を定量します。他にも、核酸に特異的に結合する蛍光試薬を用いて蛍光強度を測定し、DNA量から細胞数をカウントする方法もあります。
〇細胞生存率の測定
膜透過性のDNA染色試薬と不透過性のDNA染色試薬を使い分けることで、生細胞と死細胞を染め分けて定量することができます。
〇酵素活性の測定
プロテアーゼ、コラゲナーゼ、エラスターゼなど多くのキットが市販されており、酵素活性に応じた発色を測定することができます。
〇活性酸素の測定
試薬が活性酸素によって酸化されると、蛍光を発します。
※組織により上記実験ができない場合がございます。