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試料の種類や目的に合わせ、順相、逆相、ゲル浸透、イオン交換など、種々のカラムクロマトグラフィーを行うことが可能です。
装置は主に、移動相の液体を流すための送液ポンプ、試料注入部分、固定相カラム、検出器で構成されています。送液ポンプは目的の組成の溶媒を自動で調製できるものもあります。また、オートサンプラーを用いることで試料注入を自動で行うことができるため、大量のサンプルの解析も可能です。
医薬品や食品、生体試料など熱に弱い物質の分析に効果を発揮します。
固定相の種類により、順相、逆相、ゲル浸透、イオン交換クロマトグラフィーに大別され、ゲルろ過クロマトグラフィーでは分子の大きさを固定相が認識することで分離が行われます。分離成分の検出はUV、蛍光、RIを用いて行われ、検出可能な物質や感度が異なります。
定性分析を行う場合は、同一条件において標準試料の保持時間と未知試料の保持時間を比較することで化合物の同定を行うことができます。カラム、移動相の組成・流量、温度などが同一の条件であれば同一物質は同じ保持時間を持ちます。
定量分析では外部標準法あるいは内部標準法が用いられます。外部標準法では濃度既知の標準物質を用いて濃度/ピーク面積の検量線を作成し、未知試料の濃度を算出します。内部標準法はまず標準試料に内部標準物質を加え、濃度比/ピーク面積比の検量線を作成します。その後、内部標準物質を加えた未知試料の濃度を算出します。
前処理の仕方は試料によって異なりますが、基本的なものとしてはろ過、固相・液相抽出、ホモジナイズ、除タンパク、遠心分離、誘導体化などがあります。試料の濃度が薄い場合は濃縮、濃い場合は希釈を必要に応じて行います。また、カラムの目詰まりを防ぐためにガードカラムを用いることも有効です。
※組織により上記実験ができない場合がございます。