・試料を準備される前にあらかじめご相談ください。質と量ともに満足いただける分析結果が得られる可能性が高くなります。
・事前に染色済ゲルの画像データをご開示ください。分析の可否を判断するだけでなく、より成功率の高い別の分析手順を提案できる可能性があります。
・銀染色の場合は質量分析専用のキットをお使いください。また、現像時間は各キットの取り扱い説明書に記載されている上限を超えないようにしてください。ペプチド断片の回収率が低下することがあります。
・対照試料のご用意をお勧めします。同定一覧に含まれる複数のタンパク質同定情報から、バックグランドや試料汚染に由来する同定を差し引くことができます。
・各バンドを切り出してそれぞれ同定するよりも、溶液試料のまま一斉に分析するほうが効率が高いことがあります。事前にご相談ください。
・他にも以下の分析が実施できます。
エクソソームのプロテオミクスリン酸化プロテオミクスプルダウン試料の分析タンパク質の糖鎖結合部位(Nグリコシル化)の同定定量プロテオミクス血漿/血清のプロテオミクスプロテオーム深度6000