- カテゴリから探す
- コラボメーカーとは
- ご利用ガイド
- 導入事例
- ラボを貸す・受託する
培地が乾燥することによる細胞へのダメージを防ぐため、加湿バット内の水からの自然蒸発によって90-95%前後の湿度を保ちます。
また、生理的条件下に近い温度を保ち、安定して細胞を培養します。哺乳類では37℃、昆虫や魚類などではそれより低く設定するのが一般的です。
細胞代謝により培地が酸性化してしまうのを防ぎ、培地のpHを一定に保ちながら細胞を培養するために、一定のCO2濃度を保ちます。一般には、生体内CO2濃度に近いとされる5%前後で培養されることが多いですが、使用する培地や培養細胞によってCO2濃度の調整が可能です。
幹細胞や腫瘍細胞、虚血実験など、低酸素条件で細胞を培養して分析したい場合は、酸素濃度が設定可能なものもあります。浮遊細胞培養用に振とう培養機能が付いた機器もあります。
雑菌やカビなどのコンタミネーションを防ぐために乾熱滅菌できるようになっているものや、HEPAフィルターを内蔵しているものもあります。
CO2はガスボンベを介してインキュベータ内に入り、内部のファンで空気と撹拌され、CO2センサーにより5%前後に保たれます。CO2センサーは高価だが精度が高い赤外線式のものと、安価だが精度が低いサーミスタ式があります。
湿度は加湿バットに滅菌水を入れることによる自然蒸発で90-95%に保たれます。
酸素濃度を変化させる機能を持つタイプの機器は、O2ガスボンベ及び窒素ガスボンベから気体を注入して調節し、O2センサーを搭載することにより濃度調節をしています。
※組織により上記実験ができない場合がございます。