細胞間のコミュニケーションを媒介する膜構造として細胞外小胞が注目を集めています。そのなかで一番小さい粒子に分類されているエクソソーム(直径30~200 nm)は、内部にタンパク質やmicroRNAを含有しており、膜表面に局在しているタンパク質分子とともに疾患の治療や予後診断への応用が期待できます。
・LC-MS/MSを基盤とした分析サービスです。
・分析計画の段階から専門家がご相談に応じます。
・ご提供試料の前処理からデータ解析まで国内で完結させます(一気通貫)。
・臨床試料の分析も実績多数です。
・他社に依頼してうまくいかなかった試料についてもぜひご相談ください。むずかしい分析は大歓迎です。
本分析サービスでは、各種体液から精製されたエクソソーム画分を分析の対象としています。
・培養上清
・血漿/血清
・尿
・その他
バイオマーカー探索やエクソソーム単離法の開発などにご利用いただけます。
質量分析イメージングを用いて各種神経伝達物質の分布を可視化します。
・マウス脳内やその他様々な領域での各神経伝達物質の分布を可視化します。
・GABA、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、クレアチニン、タウリン、スペルミジン等の通常はイメージングが難しい神経伝達物質等を高感度で可視化いたします。
・お客様は試料ブロックを送付するだけでその後の切片作成や条件検討、解析に至るまで全て弊社で実施いたします。
・最先端の質量分析イメージング技術を研究に活用することが出来ます。
・神経伝達物質の分布を可視化したい時
・病気のメカニズムの研究に!
高病原性含む鳥インフルエンザを用いたウイルス不活化試験も可能です!
【試験施設の特徴】
■ 鳥インフルエンザ(H5N1 高病原性含む)
国内 医学系大学での試験が可能です
■ その他 家畜伝染病関連等のウイルス種
国内 大手受託試験機関での試験が可能です
【鶏】
・ニューカッスル病ウイルス
・伝染性気管支炎ウイルス
・伝染性ファブリキウス嚢病ウイルス
・トリニューモウイルス
【豚】
・PED(豚伝染性下痢症)
・TGE(豚伝染性胃腸炎)
・豚パルボウイルス
・オーエスキー病ウイルス
【牛】
・パラインフルエンザウイルス
・牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルス(Ⅰ型)
・牛RSウイルス
■ 試験方法
いずれも要相談
日本電機工業会が定めるJEM1467に準拠して空気清浄機の性能評価をいたします。
【日本電機工業会 JEM1467】
①集塵性能試験
タバコ煙粒子を大型チャンバー内で発生させ、空気清浄機運転後のチャンバー内粉じん濃度を測定し、集塵能力(P値)を算出します。
②脱臭性能試験
1m³ボックスとタバコ煙を用いて行います。
空気清浄機を設置した1m³ボックス内でタバコ煙を発生させ、検知管を用いて空気清浄機運転前後のアンモニア、アセトアルデヒド、酢酸の濃度を測定することにより評価します。
③HD-128 PM2.5除去性能
「集塵性能試験」と同様な方法により試験を行います。
④ウイルス除去性能
浮遊ウイルスに対しての評価を行う「空気清浄機の浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験方法」と付着ウイルスに対しての評価を行う「空気清浄機の室内付着ウイルスに対する抑制性能評価試験方法」の2種がございます。
その他の物質(臭気物質、化学物質、粒子状物質、アレルゲン等)を使用して実施できる場合もございます。まずは是非ご相談ください。
*最短90日の納期となりますが、試験機関の受付状況によりそれよりも長くなる可能性がございます。詳細は是非お問い合わせください。
【提供試験のポイント】
★ 抗ウイルス剤の噴霧試験が可能(23m^3の試験室:約6畳)
★ 浮遊ウイルスに対する不活化効果など確認・評価試験可能
★ 日本電機工業会 JEM 1467 附属書D に準拠した試験
【試験可能なウイルス】
★ インフルエンザウイルスA型
★ ヒトコロナウイルス
【試験品例】
次亜塩素酸水等の薬剤噴霧機
その他、同様な空間を用いて浮遊ウイルスに対する空気清浄機の性能評価の試験もご対応可能です。
抗菌性繊維製品の評価方法
JIS L 1902(ISO 20743)で規定されている抗菌性繊維製品の評価方法の一部について下記の通りご案内いたします。
詳細につきましては、お問い合わせください。
●試験概要
①菌液吸着法
定量(どの程度あるか)的に検証する試験です。
繊維製品の抗菌性試験では一般的な方法となっています。試料に菌液を染み込ませ、一定時間後の菌数の変化を調べます。
②ハロー法
定性(ありorなし)的に検証する試験です。
抗菌加工が施された試験片の周囲にできた菌の発育阻止帯の大きさから、定性的に抗菌性を評価する試験方法です。
この試験は、主に水溶性の抗菌剤の場合に適用できます。
●菌種
黄色ぶどう球菌
*規格には含まれない、その他の菌での抗菌試験を希望される場合にも是非ご相談ください。
枯草菌、アクネ菌、納豆菌、緑膿菌、レジオネラ菌などでも実施可能です。
試験機関が希望の菌種を所有していない場合、菌種によっては用意できる可能性もございます。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
●検体例
布帛(ふはく)などの織物生地、つめもの、糸、衣服素材、寝具、家具用繊維や雑貨等、全ての繊維製品
抗菌加工を施したプラスチック、金属等の表面における抗菌効果を評価する試験
【試験対象品】
プラスチック・金属等のプレート
【試験について】
●試験概要
①5cm×5cmサイズの試験片(抗菌加工品と無加工品)に0.4mLの菌液を滴下し、そして4cm角のフィルムで覆います。
②試験片を温度 35±1℃、相対湿度90%以上で24時間培養します。
③静置後、試験片上の試験菌を洗い出して回収した後、1㎠あたりの生菌数を測定します。
●算出方法
下記の式により抗菌活性値を算出します。
R = Ut – At
R:抗菌活性値
・Ut:無加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
・At:抗菌加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
●抗菌性能の基準
抗菌活性値2.0以上
●菌種
黄色ブドウ球菌、大腸菌
*規格上の菌種は上記の通りですが、その他の菌での抗菌試験を希望される場合にはご相談ください。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
造血幹細胞の 細胞加工受託
CPC施設を利用して、高い品質と再現性をもって造血幹細胞を培養・加工いたします。
1年以上の連続培養も可能です。
【提供試験のポイント】
無血清培地使用、多様な細胞種類の提供、ヒトへの投与など、ご希望に合わせた試験内容をご提案致します。
独自のネットワークにより基礎研究だけでなく大学やクリニックと連携した臨床試験を実現します。
造血幹細胞の培養、製造加工、及び造血幹細胞を用いた各種実験の受託も承っています。培養後は凍結加工を施すため、弊社連携機関にて長期保存が可能です。
【可能な試験例など】
・ELISAによる活性の測定、サイトカイン産出や各種ホルモンの評価
・フローサイトメーターによる解析・ソーティング
・GLP安全性試験、有効性試験
・その他、動物由来細胞からマウスやヒト検体まで各種実験事例に対応可能
※「再生医療等安全性確保法」にて規定される各種申請業務についてのサポートもさせて頂きます。
造血幹細胞を用いた
・被験物質添加試験、スクリーニング試験
・血液疾患や血液関連の悪性腫瘍に関する研究
・化粧品評価、医薬品の毒性安全性評価
・造血幹細胞を用いた各種再生治療
が可能です。
脂肪幹細胞の細胞加工受託
CPC施設を利用して、高い品質と再現性をもって脂肪幹細胞を培養・加工いたします。1年以上連続培養も可能です。
【提供試験のポイント】
無血清培地使用、多様な細胞種類の提供、ヒトへの投与など、ご希望に合わせた試験内容をご提案致します。
独自のネットワークにより基礎研究だけでなく大学やクリニックと連携した臨床試験を実現します。
脂肪組織から脂肪由来幹細胞を抽出・培養が可能です。
また、脂肪由来幹細胞を用いた各種実験の受託も承っています。
培養後は凍結加工を施すため、弊社連携機関にて長期保存が可能です。
【可能な試験例など】
・ELISAによる活性の測定、サイトカイン産出や各種ホルモンの評価。
・フローサイトメーターによる解析・ソーティング。
・有効性試験
・その他、動物由来細胞からマウスやヒト検体まで各種実験事例に対応可能。
※「再生医療等安全性確保法」にて規定される各種申請業務についてのサポートもさせて頂きます。
【受託の流れ一例】
(1)検体の受け取り
(2)血清の分離
(3)脂肪細胞の切り出しと展着
(4)培養開始、無菌検査の実施
(5)観察とセルカウント
(6)幹細胞の回収と幡種
(7)エンドトキシン検査とマイコプラズマ否定試験の実施
脂肪由来幹細胞を用いた
・被験物質添加試験、スクリーニング試験
・化粧品評価、医薬品の毒性安全性評価
・脂肪由来幹細胞を用いた各種再生治療
が可能です。