食品の安全性確保や感染症予防、品質管理、衛生管理に重要である、物品や食品に付着する一般生菌数やカビ数等の微生物数を測定します。各種選択培地を用いた分析を実施します。
・物品や食品など幅広く対応
物品や食品に付着する微生物数の評価
物品や食品の汚染度の評価
腸内細菌解析・動物実験・食品開発
【試験先の特徴】
細菌研究のエキスパートがヘルスケア研究や食品開発をサポート!
【こんなことができます!】
☆腸内細菌の解析
☆ゲノム解析
☆健康を軸に置いた食品
・自社製品の有効性を検証
・腸内細菌だけでなく、土壌細菌なども解析可能
・菌のスクリーニング
・論文調査
・動物実験
・食品開発
(実験例)
【製品の有効性を示すエビデンスが欲しい】
・通常マウスに有効成分を摂取させ、腸内細菌を解析、摂取による変化の結果を確認してエビデンスを得たい。
【新製品を開発したい】
・商品化に使用する、オリジナルの菌を分離して、培養をする
・健康をキーワードにした商品を開発する。
・製品に入れる成分の効果を動物を使って確かめたい。
【研究・開発で実験を行いたい】
・特定の疾患の研究をしており、腸内細菌のデータを取得したい。
・疾病モデルのマウスに有効成分を摂取させた時の変化を見たい。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
・補助金申請等のご支援もさせていただきます!
特定保健用食品、機能性表示食品、栄養機能食品、サプリメント
顕微鏡を用いた形態学的な同定検査を実施。異物混入は、健康被害や製品の品質低下を引き起こす可能性があるため、食品や医薬品、化粧品などの製造業者は、異物混入検査を実施することが義務付けられています
・顕微鏡による検査です
食品や医薬品、化粧品などの製品の品質評価
被験物質のアレルギー反応・脂質代謝への影響について、細胞試験や試験管系での試験を用いて解析します。
・専門家による解析
・試験計画からお任せできる
・機能性食品、医薬部外品(漢方など)、食品関連
藻類種の配列解析により、種の同定が可能です。
藻類は、極めて多様な生物群です。藻類は、食品にも多く使われるとともに、環境中にも存在します。似ている藻類でも毒があったりなかったりします。藻類の種類は形態だけではわからず、DNA配列を解析する必要があります。
このサービスでは食品や環境中にいる藻類の種類を決定します。
・自社の敷地内や自治体にいる藻類種を決定し、藻類の除去による環境保全や、藻類の有効活用につなげる
・自社が取り扱う製品(主に食品)の藻類種を同定し、顧客の安全や信頼性を高める
工場や厨房などの衛生検査全般をお手伝いできます
拭き取り検査:食品工場、化粧品工場等の製造所内の設備をふき取り綿棒で微生物をふき取り、検出されるコロニーから微生物汚染度を検査します。
通常5か所のふき取り検査を行い、目視による衛生状態の指摘を行います。
検体の微生物検査:食品工場、厨房、化粧品製造所、医薬品工場等で製造される製品の微生物汚染度を検査します。製品をお送り頂き、製品中に生息する微生物数を測定します。
・工場や厨房の衛生管理
・製品検査や環境検査 など
ご要望に合わせた抗菌活性試験の実施
・お客様のご要望に合わせた抗菌活性試験が可能です。
・ご対応例:阻止円、混合培養、抗菌処理済み検体に対する抗菌試験、炭酸係数の算出法など
・被験微生物:一般生菌、大腸菌群、黄色ブドウ球菌、セレウス、腸炎ビブリオ、レジオネラ、乳酸菌、ウエリッシュ、サルモネラ、クロストジア、O-157、ハンゼヌラ、真菌(カビ)、酵母、耐熱性芽胞菌 など
・抗菌製品の開発、品質管理
・食品、化粧品、医薬品、医薬部外品の開発、品質管理
食品、化粧品、医薬品などの期限設定のための保存試験です。
・検体を保管した後、微生物汚染度、油の酸価、水分活性等を測定して、食品、化粧品等の消費期限、使用期限を検査します。
・加速試験(温度を上げて理論的な保存日数を早める方法)も行えます。
・食品、化粧品などの消費期限、賞味期限、使用期限の設定に
質量分析イメージングを用いて植物、昆虫中の農薬や各種成分の分布を可視化いたします。
・複雑な前処理や条件検討、解析作業まで全て弊社で実施いたします。お客様は試料を送付するだけで最先端の質量分析イメージング技術を活用できます。
・葉、茎、根等における農薬移行の様子や各種成分の分布を可視化することが出来ます。
・薬剤だけでなく内因性の各物質の分布も可視化することが出来ます。
・農薬の研究に!
・食品の研究に!
食品や各種工業製品に発生したカビや細菌、酵母などの微生物を分離し、その種類を調べる(=同定)試験です。試験結果をもとに、汚染微生物の生態分布、生理性状、有害性、再発生防止対策などに関する情報を提供します。微生物を同定せずに微生物が存在するかどうかのみを調べることも可能です。
以下の手順に沿って試験を進めます。
1. 検体の変色部・変質部・浮遊物を顕微鏡で観察する
2. 観察した変色部・変質部・浮遊物を無菌的に培地に接種する
3. 培養する
4. 培養された微生物を純培養する
5. 純培養された微生物を最適な方法で同定する
同定には形態学的手法、生化学的手法、遺伝学的手法などさまざまな手法から、微生物に適切だと思われる方法を選択します。
試験期間は最短5日から3週間程度で、検体の状態や微生物の種類などによって幅があります。