プロテオミクスではタンパク質同定と計量の両面において常に高い網羅性が求められています。このニーズに応えるべく、メートル長カラムを接続したLC-MS/MSを最適化しました。ペプチド分画と組み合わせると、標準的な培養細胞から6000種類を超えるタンパク質を計量可能なレベルで同定することができます。
・LC-MS/MSを基盤としたプロテオーム分析サービスです。
・従来のLC-MS/MSに比べてより網羅性の高いタンパク質同定計量情報を取得することができます。
・分析計画の段階から専門家がご相談に応じます。
・データ解析もサポートします。
・ご提供試料の前処理からデータ解析まで国内で完結させます(一気通貫)。
・臨床試料の分析も実績多数です。
・他社に依頼してうまくいかなかった試料についてもぜひご相談ください。むずかしい分析は大歓迎です。
次のような研究に最適です。ご要望に応じて分析条件を変更することができます。
・従来のOne-shot測定では十分な同定網羅性が得られない場合
・リン酸化など各種翻訳後修飾の分析
・血漿/血清のプロテオミクスにも
EN1500、EN16615準拠の抗菌試験を、業界最安級・短納期で委託可能です。
【EN1500】
●試験概要
局方消毒用エタノール、イソプロパノール、試験検体の3種を使用して、ボランティアの手指に滴下した大腸菌の除菌効果を測定します。
ボランティアとしては延べ20名を予定します。(規格での推奨は18名から22名となっております。)
●菌種
大腸菌K-12株(NBRC3301)
*最短30日の納期となりますが、ボランティアが集まらない場合等の影響によりそれよりも長くなる可能性がございます。詳細は是非お問い合わせください。
【EN16615】
●試験概要
試験担体の所定区画上に、対象とする細菌の培養液と、妨害物質の混合液50μL を均一に塗布する。
重りにクロスを巻きつけ、所定の区画(拭き始め)から拭き終わりの区画を定め、一往復清拭する。
一定時間静置後、各区画を滅菌綿棒でふきとり、消毒薬不活化剤中に回収する。
回収液中の細菌を培養し、塗布部分の清拭効果および細菌の有無を評価する。
●菌種
Staphylococcus aureus、Pseudomonas aeruginosa、Enterococcus hirae、Candida albicansが規定されています。
*最短30日の納期となりますが、試験機関の受付状況によってそれよりも長くなる可能性がございます。詳細は是非お問い合わせください。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
抗菌性繊維製品の評価方法
JIS L 1902(ISO 20743)で規定されている抗菌性繊維製品の評価方法の一部について下記の通りご案内いたします。
詳細につきましては、お問い合わせください。
●試験概要
①菌液吸着法
定量(どの程度あるか)的に検証する試験です。
繊維製品の抗菌性試験では一般的な方法となっています。試料に菌液を染み込ませ、一定時間後の菌数の変化を調べます。
②ハロー法
定性(ありorなし)的に検証する試験です。
抗菌加工が施された試験片の周囲にできた菌の発育阻止帯の大きさから、定性的に抗菌性を評価する試験方法です。
この試験は、主に水溶性の抗菌剤の場合に適用できます。
●菌種
黄色ぶどう球菌
*規格には含まれない、その他の菌での抗菌試験を希望される場合にも是非ご相談ください。
枯草菌、アクネ菌、納豆菌、緑膿菌、レジオネラ菌などでも実施可能です。
試験機関が希望の菌種を所有していない場合、菌種によっては用意できる可能性もございます。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
●検体例
布帛(ふはく)などの織物生地、つめもの、糸、衣服素材、寝具、家具用繊維や雑貨等、全ての繊維製品
抗菌加工を施したプラスチック、金属等の表面における抗菌効果を評価する試験
【試験対象品】
プラスチック・金属等のプレート
【試験について】
●試験概要
①5cm×5cmサイズの試験片(抗菌加工品と無加工品)に0.4mLの菌液を滴下し、そして4cm角のフィルムで覆います。
②試験片を温度 35±1℃、相対湿度90%以上で24時間培養します。
③静置後、試験片上の試験菌を洗い出して回収した後、1㎠あたりの生菌数を測定します。
●算出方法
下記の式により抗菌活性値を算出します。
R = Ut – At
R:抗菌活性値
・Ut:無加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
・At:抗菌加工試験片の24時間後の1㎠あたりの生菌数の対数値の平均値
●抗菌性能の基準
抗菌活性値2.0以上
●菌種
黄色ブドウ球菌、大腸菌
*規格上の菌種は上記の通りですが、その他の菌での抗菌試験を希望される場合にはご相談ください。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
【試験施設の特徴】
海外での研究員経験、また、国内大手製薬メーカーでの治療薬開発室長経験等も経て独立後、国内にて受託研究開発・品質管理・試験検査を25年行われています。
豊富な経験を元に、試験方法についての不明点などがございましたら事前にアドバイスをさせていただきます。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
プラスチック製品、セラミック製品、金属製品など
【試験】
●規格 ISO21702に準拠
*公定法であるISO21702のアレンジ試験にも対応しております。試験方法からのご相談に関しましても是非ご相談ください。
●概要
プラスチック製品向け抗菌試験「ISO 22196(JIS Z 2801)」をウイルス向けに改良した方法です。
●試験方法
①5cm角の試験片(抗ウイルス加工品と無加工品)に0.4mLのウイルス液を滴下し、4cm角のフィルムで被覆します。
②この試験片を25℃×24時間静置します。
③静置後、試験片上のウイルスを洗い出して回収した後、ウイルス感染価を測定します。
④本規格によって指定されている式により抗ウイルス活性値を算出します。
R=Ut-At
*R:抗ウイルス活性値(antiviral activity)
*Ut:無加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/㎠)の常用対数の平均
*At:抗ウイルス加工品の24時間静置後のウイルス感染価(PFU/㎠)の常用対数の平均
●データの見方
ISO21702では抗ウイルス性能基準として「抗ウイルス活性値2.0以上」が定められています。
●ウイルス
本規格では、インフルエンザウイルス(A型)、ネコカリシウイルスのいずれか1種以上とされています。
その他のウイルスを使用した試験を希望される際には、ぜひご相談ください。
【試験前のご準備】
・5cm✕5cmに切り出した検体
・5cm✕5cmに切り出した対照区(無加工品)
*抗ウイルス加工剤を含まない無加工品との比較試験が必要になります
*検体はそれぞれ6枚、対照区は12枚ほど必要になります。
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
【開発中、開発済、販売中製品の抗ウイルス効果検証に!】
・フィルム素材
・金属プレート
・プラスチック
・光触媒コーティングプレート
ウイルスを用いた噴霧試験(不活化効果 評価試験)
開発済or開発中製品のウイルス不活化効果 確認・評価
※ 試験対象
薬剤等 → スプレー剤、液剤、置き型薬剤など
素材等 → 薬剤加工材、新素材など
家電等 → UV照射機器、空気清浄機など
磁気ビーズを用い、炎症、疾患、がん、細胞シグナル、細胞増殖、アポトーシス、毒性などに関連する450種類を超えるターゲット分子の測定を行います。
・血漿中のサイトカインを測定し、バイオマーカーを探索
・細胞抽出液中の、タンパク質のリン酸化を測定
対立遺伝子変異(SNPs)の検出、微量発現遺伝子定量、リアルタイムPCRでは検出することが難しい遺伝子の微量な変化などのモニタリングにおいて、従来の解析レベルを飛躍的に向上させる超高感度で絶対的な核酸定量システムです。
・単一ウェルにおける絶対定量を用いた正確なCNV定量
・がんや疾患での希少変異検出
・代謝速度が早い反応経路における微量発現mRNAおよびmiRNAの検出
・臓器移植、土壌および食品におけるウイルス量および病原体検出への応用
半導体マイクロチップでシーケンス反応と検出を行います。ヒトゲノム、ヒトエクソーム、ホールトランスプリプトーム、RNA-SEQ、ChIP-SEQに対応可能です。
ヒトスケールゲノムシーケンス
エクソームシーケンス
トランスクリプトームシーケンス
コピー数解析
ChIPシーケンシング
ターゲットRNAシーケンス
癌研究
遺伝性疾患
農業・農学研究
幹細胞
エピジェネティクス
エクソソーム表面マーカーの抗体を取るための免疫源としてのタンパク質を動物細胞で発現・精製します。技術的には、抗原タンパク質と 抗体の Fc 領域との融合タンパク質を設計し動物細胞から分泌させて精製致します。 精製タンパク質1.0 mg(目標量) また、ELISA 構築サービスのオプションとして...
免疫源としてのタンパク質を動物細胞で発現・精製