フローサイトメトリー(FCM)によって、細胞の特性解析を行います。高感度に定量的なデータを短時間で大量に得ることができます。同時に多数のパラメータを測定することができ、特定の細胞集団を分取可能です。
・細胞表面マーカーの発現解析
・サイトカイン定量
・細胞周期解析
など
保有するPBMCからリンパ芽球様細胞株(LCL)を作製し、培養上清と細胞のストックを作製いたします。また、お客様からご提供いただいた接着細胞・浮遊細胞・ハイブリドーマ・タンパク質産生細胞等の培養を行います。培養した細胞は細胞保管施設でお預かりいたします。作業担当者は、細胞培養基盤技術講習(日本...
GMP Grade 1・GMP Grade2対応の保管庫を兼ね備え、お客様のニーズに合わせて各種生物の細胞・組織・血清・血漿等を保管します.液体窒素またはディープフリーザーでの保管が可能。検体管理はCSV対応した自動管理システムを導入。オプションで保管期間中の温度データもご提供いたします。
<詳細>
・GMP Grade 1環境での保管
DR-245LM7(太陽日酸):最大5184本収納可能な液体窒素保管庫
DR-430LM7(太陽日酸):最大12960本収納可能な液体窒素保管庫
REVCO TSX (Thermofisher):CO2自動冷却補助装置設置型の超低温フリーザー
・GMP Grade 2環境での保管
DR-760LM7(太陽日酸):最大20736本収納可能な液体窒素保管庫
<検体管理システム>
・S-Cell manager(清水建設株式会社)
GMP Grade 1保管庫で採用。21 CFR part11対応で医薬品製造用セルバンクの管理に最適。情報漏洩リスク回避のために閉鎖ネットワーク内に設置。
・R-ISM®(富士フィルムイメージングシステムズ株式会社)
GMP Grade 2保管庫で採用。RFID(radio frequency identifier)という、固有のID情報を埋め込んだICタグを無線通信によって読み書きする技術を使用した管理システム。閉鎖ネットワーク内に設置。
日本電機工業会が定めるJEM1467に準拠して空気清浄機の性能評価をいたします。
【日本電機工業会 JEM1467】
①集塵性能試験
タバコ煙粒子を大型チャンバー内で発生させ、空気清浄機運転後のチャンバー内粉じん濃度を測定し、集塵能力(P値)を算出します。
②脱臭性能試験
1m³ボックスとタバコ煙を用いて行います。
空気清浄機を設置した1m³ボックス内でタバコ煙を発生させ、検知管を用いて空気清浄機運転前後のアンモニア、アセトアルデヒド、酢酸の濃度を測定することにより評価します。
③HD-128 PM2.5除去性能
「集塵性能試験」と同様な方法により試験を行います。
④ウイルス除去性能
浮遊ウイルスに対しての評価を行う「空気清浄機の浮遊ウイルスに対する除去性能評価試験方法」と付着ウイルスに対しての評価を行う「空気清浄機の室内付着ウイルスに対する抑制性能評価試験方法」の2種がございます。
その他の物質(臭気物質、化学物質、粒子状物質、アレルゲン等)を使用して実施できる場合もございます。まずは是非ご相談ください。
*最短90日の納期となりますが、試験機関の受付状況によりそれよりも長くなる可能性がございます。詳細は是非お問い合わせください。
業界最安級かつ短納期で「ウェットワイパー類の除菌性能試験方法」に準拠して製品の除菌性能を評価いたします。
●試験概要
(1)ステンレス板上に微生物を滴下、塗布する。
(2)ウエットワイプ(検体)と綿布(出来たら、抗菌薬剤で処理していない、検体と同じウエットワイプを提供して頂きたい。)でふき取る。
(3)5分後、ステンレス板上の微生物を洗い出す。
(4)不活化剤で処理する。
(5)洗い出し液を培地で培養して菌数を求める。
*拭き取り操作は「ふき取り性試験装置」ではなく「プレッシャーゲージ」を取り付けて一定圧にして手動でふき取りを行う場合がございます。
●菌種
大腸菌、黄色ブドウ球菌
*カビで行うことも可能です。
*最短30日の納期となりますが、試験機関の受付状況によりそれよりも長くなる可能性がございます。詳細は是非お問い合わせください。
全ゲノムシーケンスは1度のアッセイで検体ゲノムの構造を解析し、あらゆる変異を検出します。検体がヒトならばがんなど様々な病気、そして人類の進化やゲノム薬理学の研究に適用されます。
ランダムに切断された数千万–数億のDNA断片の塩基配列を同時並行的に決定することができる。
これらのデータを統合することで、1度のアッセイで100Gbpを越える配列を高い精度で決定することが出来、ゲノムの大きい生物の全ゲノムのシーケンスを可能としている。
PacBio社の機器を用いたシーケンスは、PCR増幅工程が不要で、幅広いゲノム領域で均一なシーケンス結果を得ることが可能。微生物などの新規ゲノム解析やコンティグ配列の整列などの解析に対応可能です。
【おすすめポイント】
PacBioシーケンスとは、圧倒的に長いリードを獲得できる手法です。
最大リード長40kb、平均リード長10kb以上のシーケンスを行うことができるため、細菌の完全長ゲノム配列の作成を可能です。
さらに、ショートリードのデータを組み合わせ完全長ゲノムの構築を目指す方法では解析が困難であったリピート配列、スプライシングバリアントの読み分けに特に有効な技術となります。
Co-LABO MAKERは複数の大学・企業と連携し、お客様のニーズに寄り添ったオーダーメイドの解析を実現しています。
【PacBioシーケンスとは】
PacBio社のシーケンス技術はSMRT(single molecule real-time) sequenceという技術による次世代のシーケンス技術です。これは、長く断片化したnative DNAを鋳型としたDNA合成を、百万単位の小孔内で同時に行うことでデータを取得します。特徴として、長いリード長が得られること、一分子を読むことができること、サンガー法に比類する精度が得られること、GC含量に左右されず均一なカバレッジが得られること、エピジェネティクス情報を解析可能であることなどが挙げられます。
【適応範囲】
適用事例として以下のものがあげられます。
・全長cDNAシークエンシング
ロングリードが得られることを利用し、スプライシングバリアントの異なる発現遺伝子を一気にシークエンスすることで、より細かい遺伝子の分類・識別ができます。
・ロングアプリコンシーケンス
クローニングなしで行うサンガーシーケンスではシス/トランスのSNP情報が損なわれてしまいます。しかし、本手法ならばこの情報を損なうことなく一気に読み切ることができます。
【納期目安】
サンプルの量やデータ量などによって異なりますので、まずはお問合せください。
MinIONやGridIONを用いてリアルタイム、ロングリード、ダイレクトなDNAシークエンスを行えるだけでなく、PromethIONを用いればより大規模な解析が可能。
【おすすめポイント】
Oxford Nanoporeは、新世代のDNA・RNAシーケンシングテクノロジーを開発しました。ポケットスケールから通常スケールまでで、ネイティブなDNAまたはRNAを解析し、あらゆる長さのフラグメントをシーケンスして短尺から超長尺リードを達成できる、リアルタイム解析(迅速な洞察)を提供する唯一のシーケンス技術です。
Co-LABO MAKERは複数の大学・企業と連携し、お客様のニーズに寄り添ったオーダーメイドの解析を実現しています。
【Nanoporeシーケンスとは】
Nanopore sequenceは、従来の次世代シーケンサーを超える「真の次世代シーケンサー」と呼べる技術です。データ取得までの時間は大幅に早くなり、機会は手のひらサイズに、そしてリード長は長くなりました。
Nanopore sequencerは核酸を一分子ずつ小さな穴(これをNanoporeと呼ぶ)に通し、塩基ごとに生じる微小な電流変化を元にその配列を解読する技術です。従来の次世代シーケンサーとはことなり、核酸を増幅・伸張することなく解読することができます。リード長には機器の性質上の限界は理論上存在せず、実際MimIONを用いた場合で、993kbpのリードが得られたことが報告されています。リードが少ない場合や、ゲノムが複雑でアセンブリが困難な場合などに特に力を発揮する技術です。
【シーケンス適応範囲】
Nanopore sequencerではDNAを対象とした全ゲノムライブラリー調整によって、de novoアセンブリー、フェージング解析、メチルか解析、構造変異解析などを行うことができます。さらに、RNAを対象とした場合には、完全長のRNA配列を得られることから、発現量解析によるRNA-seqだけでなく、スプライシングバイリアント解析や、融合遺伝子解析などを行うことも可能です。また、RNAをcDNAに変換することなくdirect RNA-seqを行うことも可能です。
【Oxford Nanopore MinION】
最も軽量でコンパクトなシーケンサー。大きさは手のひらサイズで持ち運びが可能である。得られたリードはリアルタイムで解析をすることができる。
【Oxford Nanopore GridION】
MinIONと同様のセルを最大で5セル搭載した並列型のシーケンサー。1セルあたりのスループットは約5~20Gb。
【Oxford Nanopore PromethION】
PromethION専用のセルを最大で48セル搭載し、ハイスループットな実験を可能にしたシーケンサー。1セルあたりのスループットは30~120Gb。最大1Mbまでの超ロングリードが可能(サンプルの品質に依存する)。サンプル量は10pg~1µg程度で解析可能。
【納期目安】
サンプルの量やデータ量などによって異なりますので、まずはお問合せください。
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆噴霧して利用する製品の評価
☆スプレー製品
☆農薬
など
【概要】
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
噴霧して利用する製品、ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
被験物質が呼吸器から入ることを想定した試験です。被験物質を鼻部暴露した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
OECD403ガイドライン参照
【使用動物】
ラット
【試験流れ】
(訓化)5日以上
(試験)
*2 種類の試験法(従来法および C × t 法)があり、複数の暴露時間での評価が必要な規制ニーズまたは科学的ニーズがある場合は C × t 法を用います。
被験物質を鼻部に4時間暴露します。その際に、暴露条件(チャンバー内の空気流量、相対湿度、実測濃度、被験物質の粒径分布)のモニタリング、記録を行います。
最初の 1日は2回以上観察し、その後は 1 日 1 回計 14 日間観察します。
観察ポイント:一般状態、皮膚、被毛、眼、粘膜、呼吸器系、循環器系、自律神経系、中枢神経系、体性運動および行動パターン、体重
(剖検)観察終了時、肉眼的観察を実施します。
(結果・考察)観察・剖検結果をまとめ、考察します。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆医薬品
☆農薬
☆化学物質
【概要】
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
製品特性に合わせて試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
被験物質を1回経皮投与した後、急性毒性症状の発現と用量との関係性を調べます。
OECD402ガイドライン参照
【使用動物】成熟ラット
【動物数】選択した各用量群に 2 匹ずつ
【試験流れ】
(訓化)5日以上
(試験)
被験化学物質は、背部/側腹部の皮膚が露出した範囲に均一塗布する。 24 時間の閉塞貼布後、14 日間観察する。
最初の 24 時間は定期的に観察し、その後は 1 日 1 回計 14 日間観察を行う。
観察ポイント:皮膚および被毛、眼および眼粘膜、呼吸系、循環系、自律および中枢神経系、全身の運動性、ならびに行動パターンの変化、体重変化
(剖検)観察終了時、肉眼的観察を実施
(結果・考察)観察・剖検結果をまとめ、考察する。
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(モルモット、マウス..etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。