超高感度プロテアーゼ活性測定法を用いて、細胞内の微細なプロテアーゼ活性を高精度で定量し、ウイルス増殖解析や新薬開発に貢献します。
超高感度プロテアーゼ活性測定法を用いた解析を提供しています。
この解析法は、細胞内のプロテアーゼ活性を高感度かつ簡便に定量することができます。
ウイルス増殖に関わる重要な酵素活性を測定するため、抗ウイルス薬のターゲット探索や新薬開発に貢献します。
■ 微細なプロテアーゼ活性まで検出可能
従来の蛍光蛋白質ベースのセンサーと比較して約500倍の感度を誇り、細胞内の微細なプロテアーゼ活性まで検出可能です。
さらに、ハイスループット解析にも対応しており、迅速なデータ収集と解析が可能です。プロテアーゼセンサーの設計からアッセイまで、幅広いニーズに応じたカスタマイズが可能です
抗ウイルス薬のターゲット探索による治療薬開発
超高感度タンパク質相互作用定量解析により、微細な蛋白質間相互作用を高精度で測定可能です。
超高感度タンパク質相互作用定量解析技術を使用することで、従来の方法に比べ、より高い感度と定量性で蛋白質間の相互作用を解析できます。
これにより、in vitroおよびin vivo環境での複雑な蛋白質複合体の解析が可能となり、さらに微細な結合力の違いまで定量的に調べることができます。
■ 高感度な定量解析
従来のウエスタンブロット法では限界のあった感度と定量性を大幅に向上させ、微量な蛋白質間相互作用も正確に測定できます。
■ ハイスループット解析
小規模なアッセイであっても、効率的に解析を行うことができ、多くのサンプルを迅速に処理できます。
■ in vitroからin vivoまで対応
精製蛋白質を使用した解析に加えて、細胞内での複雑な蛋白質複合体の挙動を、実際の生理的条件下で解析可能です。
■ 多様なベクター提供
多種多様なベクターを使用して、さまざまなニーズに合わせた蛋白質相互作用の解析が行えます。
薬剤ターゲットの発見と評価、バイオマーカーの同定、タンパク質複合体の構造解析等の新薬や診断、治療法の開発
歩行解析装置CatWalk(ノルダス社、オランダ)は、モデル動物を自由に歩行させることにより各種病態に特有な歩行を解析できる装置です。例えばマウス塩化鉄血栓モデル、マウス閉塞性動脈硬化症(ASO)モデルを用いて被験物質の歩行障害に対する作用を評価する事ができます。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品、再生医療製品
便秘や下痢、お腹が緩くなるなどの副作用を有し、服用後のQOL低下を招く医薬品は少なくありません。炭素末など色素液を投与し、腸管内の移行率を測定する「腸管輸送能評価」は古くから用いられている評価方法ですが、定量的な評価ができ評価化合物の輸送能に対する「抑制」と「亢進」どちらも検出することができます。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品
被験物質投与後のラットを強制走行させ、走行距離、走行時間を評価する事で被験物質の抗疲労効果を評価します。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品、医薬部外品、食品
綿球をラットの背部皮下へ埋植し7日後に解剖、綿球重量を測定する事で肉芽の形成程度を評価する事ができます。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品、医薬部外品
炎症惹起物質であるカラゲニンをラットの片側後肢足蹠皮下へ投与する事で足浮腫を惹起し、被験物質の足浮腫に対する抗炎症作用(浮腫率)を評価します。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品、医薬部外品
げっ歯類を用いて疼痛評価を行う場合、刺激に対する回避反応を測定する事で化合物の鎮痛作用を評価する事が可能です。病態モデルを用いる事で目的とする機序の疼痛に対する薬効評価が可能です。ドライイーストモデル/カラゲニン足浮腫モデル/変形性膝関節症モデル/糖尿病モデル/CIPNモデル/ストレス性疼痛モデル
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品
言葉の通じない実験動物において客観的に睡眠覚醒状態を評価できる脳波の解析は有用な評価方法になります。睡眠段階を5段階に分けて解析することで、評価化合物投与後の睡眠段階がどのステージであるのかを経時的に観察することができます。また睡眠覚醒だけでなく、棘波に代表されるてんかん脳波の検出とその際の一...
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
医薬品、食品
潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に炎症が生じて、びらんや潰瘍を形成する非特異的炎症性腸疾患です。当該モデルはマウスへデキストラン硫酸ナトリウム溶液(以下DSS溶液)を飲水させる事で病態を惹起します。試験期間中の大腸炎スコア、摘出大腸の長さ及び重量を主要評価項目としますが、オプションで血液中の炎症性サイト...
医薬品、再生医療製品