蛍光X線により、試料に含まれる元素の定性及び半定量分析を行う装置です。 波長分散型蛍光X線分析装置に比べて測定が簡単で、幅広い試料(食品・ 材料・産廃・文化財)の元素分析にご利用いただけます。
(CHNの場合) 試料の加熱分解により発生するガスを使い、有機材料等に含まれる炭素・水素・窒素の量を測定します。有機化合物・合成物、プラスチック、天然有機素材等の組成解析に利用できます。 (NCの場合) 試料の加熱分解により発生するガスを使い、試料中の窒素・炭素量を簡便迅速に測定します。各種食...
炎色反応を利用して、水溶液中の金属元素(ミネラル成分含む)の濃度を測定します。食品分析(Na、Caの測定)、環境分析(排水検査)、材料工学、農学分野等で利用できます。
市販品では対応できない特殊な実験器具の固定、ロボットアームでのサンプルや容器のハンドリングなどを実現するため、3D CAD設計と3Dプリント技術を駆使し、お客様専用のカスタムパーツ(エンドエフェクタ、治具、ホルダー等)を設計・製作します。
化学・生物学研究室のニーズを熟知:溶媒耐性など、用途に応じた最適な材料選定・設計が可能
アイデア力で「できない」を形に:固定観念にとらわれない発想で最適な治具・パーツを提案
複雑形状も迅速に実現:3D CAD設計と3Dプリントで、切削加工では難しい形状も製作可能
スピード感のある試作:ラピッドプロトタイピングで、設計・評価サイクルを高速化
コスト効率の良い選択肢:1点からのオーダーメイドでも、加工法によりコストを抑えた提案が可能
特殊サンプル/容器用ロボットハンド・ホルダー、実験器具固定治具、精密位置決め用ガイド、微小流路チップ接続部品、カスタム反応容器、装置改造用パーツ など
1. エンジニアリング系:難焼結性炭化物,窒化物セラミックスの作製と特性評価;原料(合成,粉砕),成形(CIP),焼結体作製(SPS/ HP/ HIP).機械的特性(強度/靭性),高温特性(強度,応力歪曲線)評価 2. エレクトロニクス系:Fe-Si/ ferrite軟磁性体の作製法,磁気特性の評価
1.エンジニアリング系;軽量高耐熱性のガスタービン部材,航空機用耐熱部材,
2. エレクトロニクス系;高磁束密度,高周波での高透磁率,EV用電源機器
結晶中の原子や分子の精密な立体構造を知ることができる装置です。化学、材料化学、天然物化学、薬学、金属学や鉱物学の様々な分野において重要な結晶構造について精密な情報が得られます。100から300ケルビンまでの広い温度範囲で測定が可能です。構造解析についても相談に応じます。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
有機、無機分子問わず、単結晶試料全般の基礎から応用研究
主な利用法は定性分析(同定)で、既知試料の回折パターンと照合することで測定試料の同定を行います。その他にも、ピークの有無や強度による結晶性や配向評価、ピーク幅による結晶子サイズを評価可能です。試料の回収が可能です。
試験方法の要望対応可能
試験計画の立案可能
岩石、粘土鉱物の分析、樹脂中の無機物質の分析、腐食生成物や固体異物の分析、セラミックスや固体無機材料の研究など
10000倍程度まで拡大可能な電子顕微鏡(SEM)で、表面形状観察を行います。元素組成の定性・定量分析(EDX)が可能で、金属・電気部品、食品・医薬品などの材料確認や異物・不良解析に利用可能です。
薄膜・金属等の材料研究、細胞や組織などの生物サンプルの解析など