ハウスダストや物品中に含まれるダニの種類の同定や量の測定を顕微鏡検査などにより行います。ダニはアレルギーの原因となります。得られた結果はその対策に利用できます。
・ハウスダストに含まれるダニを同定できる
アレルギー症状の原因となるダニの特定や定量
JIS L 1920に基づき、繊維製品のダニ通過率、ダニの増殖抑制率、ダニの死滅率を測定することで、製品の防ダニ性能を評価します。ダニはアレルギー症状の原因となるため、JIS L 1920に準拠した防ダニ製品は、ダニによるアレルギーや健康被害を軽減することができます。
・専門家が防ダニ性試験を実施します
防ダニ製品の防ダニ性能の評価
掃除機や洗濯機によるダニの除去効果の評価
蚊・ダニ・ゴキブリなど害虫を用いた試験(薬剤・装置の効果確認・評価試験)
★ 害虫の忌避・防虫効果試験 (寄せ付けない効果の確認試験)
★ 害虫の殺虫効果試験 (殺虫効果について評価)
※ 試験対象
薬剤等 → スプレー剤、液剤、置き型薬剤、ペット用シャンプーなど
素材等 → 網戸、マット・布団、薬剤加工材、新素材など
家電等 → 忌避・殺虫器、捕縛器など
検体に含まれるアレルゲン蛋白(ダニ・花粉・ネコ・イヌなど)をELISA分析します。アレルギー症状の原因を調査できますので、得られた結果は環境改善の対策に利用できます。
・カビなどの微生物の同時分析も可能
環境中にあるアレルゲンの種類の同定と定量