●質量分析計は、試料をイオン化して装置内に導入し、その試料イオンを電気的・磁気的な作用等により分離して質量データを得る装置です。試料の正確な分子量が得られるため、低分子化合物の解析からタンパク質などの生体分子の解析まで行うことが可能です。また、MS/MS解析により得られるフラグメント化された分...
Biacore™システムを用いて、生体分子間の相互作用を標識することなく測定することができます。リアルタイムに質量変化をモニターすることで、2分子間のアフィニティーだけではなく、結合・解離の速さについても解析が可能です。ビアコア解析は、1対1での生物物理学的相互作用を理解する上で、非常に有効な...
・抗原⇔抗体
・タンパク質⇔タンパク質
・タンパク質⇔ペプチド
・タンパク質⇔低分子化合物
・タンパク質⇔ビオチン化試料
・タンパク質⇔Hisタグ試料
PARP、WRN、TP53などのDNA修復関連分子の活性・阻害評価
・PARP、ATR、CHK1などDDR(DNA損傷応答)系に特化
・γH2AX測定、Comet assay、細胞周期評価等、多角的なDNA損傷解析が可能
・CRISPR KO細胞株や耐性細胞株を用いたMOA検証にも対応
・抗がん剤やDDR阻害剤との併用評価や感受性解析が可能
・試験方法の要望対応可能
・試験計画の立案可能
・PARP阻害薬の効果検証(例:オラパリブ類似薬の機能評価)
・DNA損傷応答(DDR)に関わる新規標的探索
・ゲノム不安定性の高いがん種に対する薬剤感受性試験
・放射線治療やDNA損傷誘導薬との併用評価