超高感度タンパク質相互作用定量解析により、微細な蛋白質間相互作用を高精度で測定可能です。
超高感度タンパク質相互作用定量解析技術を使用することで、従来の方法に比べ、より高い感度と定量性で蛋白質間の相互作用を解析できます。
これにより、in vitroおよびin vivo環境での複雑な蛋白質複合体の解析が可能となり、さらに微細な結合力の違いまで定量的に調べることができます。
■ 高感度な定量解析
従来のウエスタンブロット法では限界のあった感度と定量性を大幅に向上させ、微量な蛋白質間相互作用も正確に測定できます。
■ ハイスループット解析
小規模なアッセイであっても、効率的に解析を行うことができ、多くのサンプルを迅速に処理できます。
■ in vitroからin vivoまで対応
精製蛋白質を使用した解析に加えて、細胞内での複雑な蛋白質複合体の挙動を、実際の生理的条件下で解析可能です。
■ 多様なベクター提供
多種多様なベクターを使用して、さまざまなニーズに合わせた蛋白質相互作用の解析が行えます。
薬剤ターゲットの発見と評価、バイオマーカーの同定、タンパク質複合体の構造解析等の新薬や診断、治療法の開発
ハウスダストや物品中に含まれるダニの種類の同定や量の測定を顕微鏡検査などにより行います。ダニはアレルギーの原因となります。得られた結果はその対策に利用できます。
・ハウスダストに含まれるダニを同定できる
アレルギー症状の原因となるダニの特定や定量
検体に含まれるアレルゲン蛋白(ダニ・花粉・ネコ・イヌなど)をELISA分析します。アレルギー症状の原因を調査できますので、得られた結果は環境改善の対策に利用できます。
・カビなどの微生物の同時分析も可能
環境中にあるアレルゲンの種類の同定と定量
Gas phase fraction法により大規模なプロテイン・ペプチドライブラリーを作製し、そのライブラリーをもとに6,000~8,000種類の蛋白質の同定ならびに相対定量解析 *サンプル量 蛋白量として10µg以上
表示価格は6検体以上の料金です。
検体数により、金額は変動いたします。
オプション:
・サンプルクリーンアップ処理も可能です。(追加料金)
(サンプルがすでに何かの抽出液で溶解されている場合はサンプルクリーンアップ処理を強くお薦めいたします)
・繰り返し測定のオプションもございます。
エクソソームに含まれるタンパク質の高精度な解析
LC-MS/MS(DIA)により、4,000~6,000種類の蛋白質の同定と相対定量解析 *サンプル量 蛋白量として5µg以上
表示価格は11検体以上の料金となります。
検体数により、金額は変動いたします。
オプション:
・サンプルクリーンアップ処理も可能です。(追加料金)
(サンプルがすでに何かの抽出液で溶解されている場合はサンプルクリーンアップ処理を強くお薦めいたします)
・繰り返し測定のオプションもございます。
エクソソームに含まれるタンパク質の高精度な解析
LC-MS/MS(DIA)により、2,000~4,000種類の蛋白質の同定と相対定量解析 *サンプル量 蛋白量として5µg以上
表示価格は11検体以上の料金です。
検体数により、金額は変動いたします。
オプション:
・サンプルクリーンアップ処理も可能です。(追加料金)
(サンプルがすでに何かの抽出液で溶解されている場合はサンプルクリーンアップ処理を強くお薦めいたします)
エクソソームに含まれるタンパク質の高精度な解析
タンパク質のリン酸化は重要な翻訳後修飾のひとつであり、とくに可逆的なリン酸化は細胞内シグナル伝達の中心的な役割を担っています。当分析サービスでは、リン酸化ペプチドの選択回収技術と非標識LC-MS/MSを用いてリン酸化プロテオームを分析します。この分析系を用いた場合、たとえば培養細胞から最大30...
・LC-MS/MSを基盤とした分析サービスです。
・二酸化チタン(チタニア、TiO2)粒子とリン酸基との親和性を利用してリン酸化ペプチド断片を選択的に回収します。回収試料におけるリン酸化ペプチドの割合は90%以上に上ります(培養細胞の場合)。
・標準的な培養細胞から3000種類以上のリン酸化ペプチドについて試料間の計量比較情報を取得することができます。
・分析計画の段階から専門家がご相談に応じます。
・ご提供試料の前処理からデータ解析まで国内で完結させます(一気通貫)。
・臨床試料の分析も実績多数です。
・他社に依頼してうまくいかなかった試料についてもぜひご相談ください。むずかしい分析は大歓迎です。
この分析手法は次のような研究に適しています。
・培養細胞や生体組織のタンパク質リン酸化を網羅的に調べる。
・ある特定のタンパク質キナーゼのノックダウンによって生じる細胞内リン酸化状態の変動をとらえる。
・プルダウン精製したタンパク質のリン酸化部位をもれなく同定する。
・創薬ターゲットの探索
分析対象の試料は培養細胞だけでなく、組織検体、培養上清、プルダウン精製試料、血漿/血清など多岐にわたります。
生体内で発現しているタンパク質は、他の特定のタンパク質や低分子との相互作用を介してその機能を発現しています。相互作用分子を精製するための常法としてプルダウン法が用いられています。通常の実験では、磁性粒子(ビーズ)担体の表面に、研究対象のタンパク質、抗体あるいは合成低分子化合物を固定してから、担...
・LC-MS/MSを基盤とした分析サービスです。
・結合タンパク群の複雑度に合わせて最適な分析手順を提案いたします。
・分析計画の段階から専門家がご相談に応じます。
・ご提供試料の前処理からデータ解析まで国内で完結させます(一気通貫)。
・臨床試料の分析も実績多数です。
・他社に依頼してうまくいかなかった試料についてもぜひご相談ください。むずかしい分析は大歓迎です。
この分析手法は次のような研究に適しています。
・タンパク質複合体の同定: タンパク質複合体がリガンドに結合した場合でも、複合体を構成する各タンパク質を同定することができます。
・翻訳後修飾に依存したタンパク質相互作用の分析:同じタンパク質のリン酸化体と非リン酸化体にそれぞれ結合するタンパク群を比較して、修飾に依存した結合タンパク質を絞り込みます。
・競合化合物による結合阻害実験: 対象の薬剤を磁性粒子担体に固定化します。一定量の競合化合物を添加することによって薬剤とタンパク質の結合特異性などを評価します。計量的な分析が必要な場合は、LC-MS/MSデータを比較する方法が適しています。
プロテオミクスではタンパク質同定と計量の両面において常に高い網羅性が求められています。このニーズに応えるべく、メートル長カラムを接続したLC-MS/MSを最適化しました。ペプチド分画と組み合わせると、標準的な培養細胞から6000種類を超えるタンパク質を計量可能なレベルで同定することができます。
・LC-MS/MSを基盤としたプロテオーム分析サービスです。
・従来のLC-MS/MSに比べてより網羅性の高いタンパク質同定計量情報を取得することができます。
・分析計画の段階から専門家がご相談に応じます。
・データ解析もサポートします。
・ご提供試料の前処理からデータ解析まで国内で完結させます(一気通貫)。
・臨床試料の分析も実績多数です。
・他社に依頼してうまくいかなかった試料についてもぜひご相談ください。むずかしい分析は大歓迎です。
次のような研究に最適です。ご要望に応じて分析条件を変更することができます。
・従来のOne-shot測定では十分な同定網羅性が得られない場合
・リン酸化など各種翻訳後修飾の分析
・血漿/血清のプロテオミクスにも
藻類種の配列解析により、種の同定が可能です。
藻類は、極めて多様な生物群です。藻類は、食品にも多く使われるとともに、環境中にも存在します。似ている藻類でも毒があったりなかったりします。藻類の種類は形態だけではわからず、DNA配列を解析する必要があります。
このサービスでは食品や環境中にいる藻類の種類を決定します。
・自社の敷地内や自治体にいる藻類種を決定し、藻類の除去による環境保全や、藻類の有効活用につなげる
・自社が取り扱う製品(主に食品)の藻類種を同定し、顧客の安全や信頼性を高める