被験物質の染色体異常誘発性の有無を、培養細胞を用いて評価する試験です。 被験物質を適切な溶媒に溶解/懸濁させ、培養細胞(CHL/IU)に処理します。処理後、培養細胞の染色体標本を作製し、分裂中期にある細胞を顕微鏡下で観察します。染色体異常を有する細胞の出現頻度を求め、その出現頻度が陰性対照群と...
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医薬品・医療機器・化粧品・医薬部外品・農薬・化学物質・化学製品・食品
被験物質の染色体異常誘発性の有無を、マウスを用いて評価します。 被験物質を適切な溶媒に溶解/懸濁させ、マウス(ICR)に投与し、24~48時間後に大腿骨を摘出します。その大腿骨から回収した骨髄細胞の塗抹標本を作製し、顕微鏡で観察します。小核を有する赤血球の出現頻度を求め、陰性対照群と比較し、そ...
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被験物質の染色体異常誘発性の有無を、培養細胞を用いて評価します。 被験物質を適切な溶媒に溶解/懸濁させ、培養細胞(CHL/IU)を誘導ラット肝S9 mixの存在下と非存在下において被験物質で処理します。処理後、細胞を固定し、顕微鏡下で観察します。小核を有する細胞の出現頻度を求め、その出現頻度が...
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被験物質をモルモットの皮膚に適用し、紫外線照射による皮膚炎症性反応発現の有無及びその程度を評価します。 被験物質を背部正中線両側、各1カ所に適用して片側に紫外線照射を行います。被験物質適用後24、48、72時間に皮膚反応の判定を行い、非照射部と照射部を比較して評価を行います。
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医薬品・化粧品・医薬部外品・化学物質・化学製品
光の照射下及び非照射下で被験物質を曝露したBalb/c 3T3 細胞の細胞生存率の比較により光毒性を評価する試験です。 被験物質を添加したBalb/c 3T3細胞に光照射を行い、ニュートラルレッド取り込み法にて細胞毒性発現濃度を評価します。照射していない場合の被験物質の細胞毒性と比較することに...
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医薬品・化粧品・医薬部外品・化学物質・化学製品
ヒメダカ(又はコイ)を被験物質液に暴露して96時間まで観察し、おおよその半数致死濃度を算出します。 スクリーニング的に、観察時間等をご指定いただき、ご要望の試験内容で実施することも可能です。
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農薬・化学物質・化学製品
オオミジンコを被験物質液に暴露して48時間まで観察し、おおよその半数遊泳阻害濃度を算出します。 スクリーニング的に、観察時間等をご指定いただき、ご要望の試験内容で実施することも可能です。
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農薬・化学物質・化学製品
被験物質のウイルスに対する不活化率をTCID50(50%組織培養感染量)法を用いて評価する試験です。試験区と対照区を比較し、試験サンプル使用と非使用時のウイルス減少を数値化して評価します。BSL2以下のウイルスの取り扱いが可能です。
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化学物質・化学製品
細胞数を調整したムレミカヅキモを被験物質液に暴露して72時間まで培養し、ムレミカヅキモの増加量を測定することで凡その半数生長阻害濃度を算出します。 スクリーニング的に、観察時間等をご指定いただき、ご要望の試験内容で実施することも可能です。
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農薬・化学物質・化学製品
in vitro培養細胞を用いた多様な病原体の感染実験や、非自立増殖型組換えウイルス・レプリコンシステムを活用した抗ウイルス効果の検証を行います。
in vitro培養細胞を用いた多様な病原体の感染実験を実施できる体制を整えております。
BSL3およびBSL2レベルの自立増殖型生ウイルス、ならびに非自立増殖型組換えウイルスを取り扱い、さらに高感度レポーターレプリコンシステムを活用したウイルスゲノム複製の評価も可能です。
また、化合物や天然抽出物中の物質が病原体の増殖を抑制する効果の検証も実施可能です。
■多様な病原体に対応
ヒトパルボウイルス(B19 Human Parvovirus B19)や新型コロナウイルスを含むBSL3/BSL2ウイルスや非自立増殖型組換えウイルスの使用が可能です。
■ 最新技術による評価
高感度レポーターレプリコンシステムにより、ウイルス複製の詳細な解析が可能です。
■ 柔軟な対応
必要に応じて新規病原体の調達や実験内容のカスタマイズが可能です。
■ 幅広い研究ニーズに対応
化合物や天然抽出物の抗ウイルス効果検証に対応しています。
■ 安心の安全管理
高度なバイオセーフティ基準に基づいた実験環境があります。
【可能なウイルス例】
下記以外の新たな病原体の入手・解析も柔軟に対応いたします。
まずは是非ご相談ください。
◆BSL3で扱うウイルス(自立増殖型生ウイルス)
・新型コロナウイルスSevere acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2)
◆BSL2で扱うウイルス(自立増殖型生ウイルス)
・ヒトコロナウイルス OC43株 Human Coronavirus OC43 strain
・A型インフルエンザウイルスPR8株 Influenza virus H1N1 PR8 strain
・デングウイルス 2型 NGC株 Dengue Virus NGC strain
・日本脳炎ウイルス AT31株 Japanese Encephalitis Virus AT31 strain
・エンテロウイルス 71 C7/Osaka 株 Enterovirus 71 C7/Osaka
・コクサッキーウイルスB3 Nancy株 Coxsackievirus B3 Nancy strain
・ヒトアデノウイルス5型 Human Adenovirus type 5
・麻疹ウイルス Measles Virus Edmonston strain
・ヒトパルボウイルスB19 Human Parvovirus B19
・単純ヘルペスウイルスI型 Herpes Simplex Virus type I
◆非自立増殖型組換えウイルス
・ヒト免疫不全ウイルス NL43株 Human Immunodeficiency Virus type I
◆高感度レポーターレプリコンシステム(細胞内ウイルスゲノム複製評価システム)
・日本脳炎ウイルス
・デングウイルス 2型
・エンテロウイルス 71
・コクサッキーウイルスB3
・シンドビスウイルス
化合物や天然抽出物に含まれる物質の病原体の増殖抑制効果の検証