潰瘍性大腸炎は大腸粘膜に炎症が生じて、びらんや潰瘍を形成する非特異的炎症性腸疾患です。当該モデルはマウスへデキストラン硫酸ナトリウム溶液(以下DSS溶液)を飲水させる事で病態を惹起します。試験期間中の大腸炎スコア、摘出大腸の長さ及び重量を主要評価項目としますが、オプションで血液中の炎症性サイト...
細胞間のコミュニケーションを媒介する膜構造として細胞外小胞が注目を集めています。そのなかで一番小さい粒子に分類されているエクソソーム(直径30~200 nm)は、内部にタンパク質やmicroRNAを含有しており、膜表面に局在しているタンパク質分子とともに疾患の治療や予後診断への応用が期待できます。
ヒト試験(臨床試験・研究)の計画立案の指導
・がん、糖尿病、腎臓病、自己免疫疾患などの難治性疾患における幹細胞の異常についての豊富な研究実績
・国立大学での実施となります
・糖尿病の完全治癒をめざす治療法の開発
・細胞標的化治療
面倒な手続きが必要な再生医療申請に係るプロセスを支援いたします。
平成26年11月25日に施行された「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(再生医療等安全性確保法)に基づき、再生医療等を行おうとする医療機関は、再生医療等提供計画を作成し、再生医療等委員会の審査を経た後、厚生労働大臣または地方厚生局長へ提出する必要があります。なお、審査を通過して再生医療が提供できるようになると、翌年以降は年に1回報告審査が必要となります。 そこで本サービスでは書類作成など必要な手続きを支援させていただきます。支援サービスの費用および、弊社が提携する再生医療等委員会の審査費用は、他と比較してもリーズナブルな料金水準であり、お客様の金銭的なご負担をなるべく抑えられると考えられます。 なお再生医療の内容により、支援内容や対応可否が異なる場合があります。ご不明な点がございましたら、お問い合わせ・ご相談いただけると幸いです。
【導入支援ができる再生医療の例】
<自己細胞組織由来幹細胞を用いる治療>
・しわ、たるみの治療
・重症アトピー性皮膚炎・乾癬の治療
・歯科インプラント治療
・変形性関節症・スポーツ外傷・リウマチの治療
・脳梗塞後遺症の治療
・肝硬変の治療
・重症虚血性心疾患の治療
<自己多血小板血漿(PRP)を用いる治療>
・しわ、たるみ、ニキビ跡の治療
・変形性関節症の治療
・捻挫、骨折治癒促進、靭帯損傷、腱鞘炎、
・アキレス腱炎の治療
糞便、唾液、皮膚などの生態由来検体中の生物群集を解析する手法。検体から直接抽出した混合DNAについて、プライマーによりPCR増幅~シーケンス解析を行う。
細菌の系統学的分類の指標として用いられる16SリボソームRNA遺伝子を利用し、メタゲノム解析を行うことで、細菌叢の構成を明らかにすることが出来る。
皮膚、糞便、唾液のサンプルから解析を行うことが可能である。
細菌叢の解析は、アレルギーなどの疾患との因果関係が指摘されていることから昨今、注目を集める分野の一つである。
腸内細菌解析・動物実験・食品開発
【試験先の特徴】
細菌研究のエキスパートがヘルスケア研究や食品開発をサポート!
【こんなことができます!】
☆腸内細菌の解析
☆ゲノム解析
☆健康を軸に置いた食品
・自社製品の有効性を検証
・腸内細菌だけでなく、土壌細菌なども解析可能
・菌のスクリーニング
・論文調査
・動物実験
・食品開発
(実験例)
【製品の有効性を示すエビデンスが欲しい】
・通常マウスに有効成分を摂取させ、腸内細菌を解析、摂取による変化の結果を確認してエビデンスを得たい。
【新製品を開発したい】
・商品化に使用する、オリジナルの菌を分離して、培養をする
・健康をキーワードにした商品を開発する。
・製品に入れる成分の効果を動物を使って確かめたい。
【研究・開発で実験を行いたい】
・特定の疾患の研究をしており、腸内細菌のデータを取得したい。
・疾病モデルのマウスに有効成分を摂取させた時の変化を見たい。
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
・補助金申請等のご支援もさせていただきます!
造血幹細胞の 細胞加工受託
CPC施設を利用して、高い品質と再現性をもって造血幹細胞を培養・加工いたします。
1年以上の連続培養も可能です。
【提供試験のポイント】
無血清培地使用、多様な細胞種類の提供、ヒトへの投与など、ご希望に合わせた試験内容をご提案致します。
独自のネットワークにより基礎研究だけでなく大学やクリニックと連携した臨床試験を実現します。
造血幹細胞の培養、製造加工、及び造血幹細胞を用いた各種実験の受託も承っています。培養後は凍結加工を施すため、弊社連携機関にて長期保存が可能です。
【可能な試験例など】
・ELISAによる活性の測定、サイトカイン産出や各種ホルモンの評価
・フローサイトメーターによる解析・ソーティング
・GLP安全性試験、有効性試験
・その他、動物由来細胞からマウスやヒト検体まで各種実験事例に対応可能
※「再生医療等安全性確保法」にて規定される各種申請業務についてのサポートもさせて頂きます。