JIS Z 2911(カビ抵抗性試験)やJIS L 1902(抗菌試験)等の日本工業規格(JIS)などに基づいた方法で、細菌、ウイルス、カビの除去率や抗菌活性などを評価します。
日本空気清浄協会評価指針であるJACA No.50-2016に基づいて、浮遊細菌・カビの除去性能を評価します。ほこりの除去性能(CADR)、臭いの除去性能(AVER)、ウイルスの抑制性能(VFR)、花粉の除去性能(PFR)、PM2.5の除去性能(PFPR)の5項目を評価します。
室内空気中のカビ・細菌の濃度を衝突法で測定します。衝突法は、空気中の浮遊菌を、空気流に反対方向に高速で流れる液体にぶつからせて捕集する方法です。得られたデータは日本建築学会規準法の基準値と比較します。
・カビの場合は種類の同定から汚染原因の考察まで可能
・浮遊菌の研究の専門家が実施
・試験計画から実施可能
室内の浮遊菌濃度の調査
化粧品(試験品)がヒト皮膚(頬)の常在細菌に及ぼす影響を評価します。(一例)化粧品(試作品)の使用前後で頬から採取した検体から皮膚常在菌3種(C.acnes, S.epidermidis, S.aureus)の存在量を定量します。
化粧品成分・化粧品製品が皮膚常在細菌に与える影響をin vitroで評価します。(一例)化粧品成分・製品を皮膚常在細菌3種(C.acnes, S.epidermidis, S.aureus)と接触させた後に対照群との増殖比を求めます。