検索結果:すべてのカテゴリ「Reaction」(2件)
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現在の分子・細胞生物学では、特定の細胞機能に関わるタンパク質群、またはそれらの翻訳後修飾を検出・定量することはとくに重要な課題です。質量分析は、複数のタンパク質の動態を直接かつ区別して測定することが可能であり、抗体の結合特異性を利用した定量法とともに多くの研究で採用されています。
おすすめ
・LC-MS/MSを基盤とした分析サービスです。
・質量分析を用いた定量法は選択反応モニタリング (Selected reaction monitoring, SRM/MRM) が定番ですが、当分析サービスではイオンの分離性能がより高いParallel reaction monitoring (PRM) を採用しています。
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用途例
次のような研究に最適です。
・タンパク質アイソフォームを区別して検出: アイソフォームを区別する抗体が用意できない場合などに有効です。各アイソフォームでユニークなペプチド断片を測定対象にします。
・複数のタンパク質の同時定量: 100種類以上のタンパク質を定量の対象とすることができます。
・バイオマーカー候補の検証: 血漿中の候補タンパク質の定量測定系を構築します。
・翻訳後修飾の定量測定: 定量対象タンパク質の修飾アミノ酸残基が決まっている場合は、網羅的に分析するよりも正確かつ確実です。
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茨城県
機器訪問利用
可能な実験例
○塩基配列の決定
ゲノム配列が決定されていない
DNAを増幅した上で、ショット
ガン塩基配列決定法やシークエネーターを併用することで、塩基配列を決定することができます。
DNAの持つ多形性を利用し、加工
食品の肉腫判定や結
核などの
ウイルス性
疾患の検査で実用化されています。
リアルタイムPCRという、
電気泳動による検出なしで目的
DNAの増幅を確認できる手法を用います。
○cDNA(complementary DNA)の増幅
逆転写酵素でc
DNA-
mRNAハイブリットを合成した後、
RT-PCR(reverse transcriptase-
PCR)を行うことで増幅することができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。