検索結果:すべてのカテゴリ「走査型電子顕微鏡」(13件)
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東京都
機器訪問利用
料と探針の原子間にはたらく力を検出して画像を得る装置です。
可能な実験例
基材と
薄膜界面近辺を測定することにより、膜厚がわかります。例として
蒸着膜やSAMs、LB膜などが挙げられます。
分子構造と膜厚から層数がわかることもあります。
◯原子レベル平坦結晶面の観察研磨した単結晶基板や単結晶のへき開面などは原子レベルで平坦なことがあり、AFMによりステップ&テラス構造が観察されることがあります。結晶面の成長過程観察により成長メカニズムの解明に役立ちます。
◯表面荒さの測定
観察した表面の荒さや凹凸の度合いを測定することができます。平均面荒さ(Ra)や自乗平均面荒さ(RMS)、面内最大高低差(Rmax)といった数値であらわされます。
◯生体材料の測定
タッピングモードやノンコンタクトモード測定などを用いることにより、対象物を破壊することなく測定することができます。柔らかく変位し易い生体材料などの表面測定に適しており、プローブのしなりなどから細胞膜の弾性率などを測定することもできます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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東京都
機器訪問利用
観察対象に電子線をあて、透過した電子線の強弱から観察対象内の電子透過率の空間分布を観察する装置です。
可能な実験例
〇生体組織や無機マテリアルの微細構造評価
TEMの非常に高い倍率,
分解能という
特性から,原子レベルでの観察がおこなえます。そのため,
光学顕微鏡では観察が困難な,似て非なる
構造も捉えることができます。
目的の
探索物質に反応する
抗体で標識することで,微細
構造上で
タンパク質などの
探索物質の局在を観察することができます。
抗体反応を色で観察することはできないため,金コロイドなどで標識する必要があります。
試料に
電子線を当てたときの回析パターンから,
結晶構造を推測,決定することができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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茨城県
機器訪問利用
SEM(走査型電子顕微鏡)にEDX(エネルギー分散型X線分析装置)を装備しており、観察領域における組成分析・元素マッピングができます。
可能な実験例
○部品の破損原因の特定
劣化して破損してしまった部品を
表面分析することにより、本来部品に含まれていない
成分などの有無を調べ、外的要因がないかどうかを判断することができます。
○金属中の変色調査
変色してしまった金属
製品を測定し
マッピング分析をすることにより、変色箇所に含まれる
成分を特定することができます。
○無機物質の大まかな材料判定
未知の
無機物質を測定し、標準試料のデータと照らし合わせることで
無機物質の大まかな材料判定をすることができます。
○電子基板上の微小異物の分析
電子
基板上に発生した微小
異物の
元素分析をすることにより、
有機物か
無機物かを
判別することができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。