検索結果:すべてのカテゴリ「有機化合物」(20件)
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神奈川県
機器訪問利用
材料、有機化合物の定性・定量、天然物・微生物などの分析、異物分析など
おすすめ
物質に光を当てたとき、散乱光のごく一部に波長の異なる光が発生します。この現象をラマン散乱といい、ラマン分光では、レーザーによる単色光を当てて散乱光を測定することによりラマンスペクトルを得ます。ラマンスペクトルは、原子の振動(ばね運動に相当)によって周波数が変わるため、原子の質量と原子間の結合力に依存したラマンバンドが得られ、試料に含まれる結合や分子の解析をすることができます。
可能な実験例
材料、有機化合物の定性・定量、天然物・微生物などの分析、異物分析など
用途例
・有機化合物や金属酸化物などの物質は、成分が同じであれば同じスペクトルが得られます。よって、ラマンスペクトルから物質の同定をすることができます。
・混合物の解析はピークが複雑になるほど難しくなりますが、波形分離などを駆使することによって成分分析や定量ができることがあります。
・点分析では微量なピーク違いの見極めが困難な場合でも、マッピング測定によりピークの違いを見つけることができる場合があります。
・標準装備されている光学顕微鏡により、微小領域(分解能: 1μm(100倍対物レンズ使用))のラマンイメージ測定ができて、物質や成分の空間分布を調べることができます。
・共焦点モードによって、物質の深さ方向(分解能: 2μm(100倍対物レンズ、共焦点モード使用))の分析をすることができます。
・結晶化度や応力状態のような、材料の特性を調べることができます。
・温度可変ステージ(約-100℃~600℃)により、固体材料の相転移などの測定ができます。
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有機化学合成受託、設計、アドバイスなど、まずはご相談ください。
用途例
■過去の研究実績一例
抗がん剤パクリタキセル及びドセタキセルの半合成法の開発とそれらの類縁体への展開
パクリタキセル及びドセタキセルの側鎖前駆体製法の開発(製法特許保有)
抗インフルエンザ薬のタミフルの合成法の開発(製法特許保有)
抗炎症薬ロキソプロフェンの活性種の合成法の開発
酵素による2級アルコールの光学分割及び合成への応用
種々のパラジウム触媒反応の開発
イオウ化合物を活用する合成反応の開発
多段階を要する天然物の合成法の開発
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東京都
機器訪問利用
円偏光の吸収の差(円二色性: CD)を測定する装置です。光学活性な分子の構造や電子状態、立体配置に関する情報が得られます。
可能な実験例
キラル
分子の
CDスペクトルは横軸を中心として対称となります。そのため、容易に
光学異性体の識別が可能となります。また、既に
構造が判明している化合物の類似体について、
CDスペクトルを
比較することによって立体配置の推定も可能です。
タンパク質に含まれるαヘリックス、βシート、不規則
構造において、それぞれ特徴的なコットン効果が確認されています。
構造未知の
タンパク質の
CDスペクトルを測定することで、ヘリックス含量の推定が可能となります。
・核酸の立体配座解析
DNAを構成する
核酸は、二重らせん
構造のピッチや含有する塩基によって特徴的なコットン効果を示します。なので、その立体配座解析のために
CDスペクトル測定が有用です。
昆虫の体を構成する
タンパク質が加
熱処理により変性する性質を用いて、加
熱処理の前後どちらで
混入したかを推定することが可能です。
昆虫類が特異的に有する
タンパク質を測定対象にし、その二次
構造変化を追うことで実現します。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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東京都
機器訪問利用
飛行時間型二次イオン質量分析法(TOF-SIMS:Time-of-Flight Secondary Ion Mass Spectrometry)は、固体試料にイオンビーム(一次イオン)を照射し、表面から放出されるイオン(二次イオン)を、その飛行時間差(飛行時間は重さの平方根に比例)を利用して質...
可能な実験例
・表面の欠陥
試料表面の微細な欠陥を
非破壊的に検査することができます。
固体試料中の任意の
成分の
3次元イメージングを行い、汚染
成分やその分布を知ることができます。
・生体成分の検出
生体に由来する無機・有機
成分を検出し、
マッピングすることが可能です。
・有機物による汚染の確認
試料のマススぺクトルの
フラグメント解析により、
有機化合物による汚染を確認することができます。
・粒子表面の測定
粉末粒子表面の塗装などの解析を行うことができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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東京都
機器訪問利用
可能な実験例
食品の香気
成分として
炭化水素類、
アルコール類、エステル類などがあり、標準試料、検量線を用いて分析することによって、定性、定量ができます。
○分離膜の透過実験
透過側と供給側の液の組成を測定することによって
分離係数を
算出することができます。
熱分解させた
樹脂を測定することで骨格
構造、末端基情報を得ることができます。
溶媒抽出などの
前処理で得られた
抽出液を分析し、酸化防止剤などの
添加剤や残存
溶媒の定性、定量ができます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
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長崎県
レンタルラボ
産学連携
専門家が、新規化合物のラボベースの合成検討およびサンプル提供からその後のスケールアップなど幅広く対応致します。
他社にて合成の困難な化合物があれば、ぜひお問合せください。
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東京都
レンタルラボ
産学連携
おすすめ
生物有機化学、糖鎖生化学、ケミカルバイオロジーに関するアドバイスも可能です。