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「電池の試作・評価をしたいが、グローブボックスや充放電評価装置への設備投資が難しい」——そんな課題を抱える企業・研究者のための大学ラボです。当研究室では、リチウムイオン電池・全固体電池・リチウム空気電池・燃料電池・ハイブリッドキャパシタなど、多様な次世代電池の試作から充放電評価・電極観察・ガス...
▪️グローブボックスを複数台保有——企業ごとの専有利用が可能
Ar雰囲気管理されたグローブボックスを複数台完備(美和製作所・グローブボックスジャパン・アール・UNICO)。金属Liや揮発性電解液を扱う実験でも、企業ごとに専有して使えるため他の利用者と干渉しません。
▪️コインセル〜ラミネートセルまで、試作の全工程が一箇所で完結
スラリー調製(あわとり錬太郎 AR-100)→塗工(TC-1)→ロールプレス(HS-CHRP-6080)→真空シール→充放電評価まで、セル作製の全工程を同一ラボ内で実施可能。往来の手間なく、スムーズに実験を進められます。
▪️NIMS共同研究でリチウム空気電池の出力電流10倍化を達成した専門家がサポート
担当教授はリチウム空気電池・ハイブリッドキャパシタ・電解質分子設計の第一人者。JST-ALCA・NEDO・科研費の採択実績を持ち、「初めての電池実験」から「予算獲得前のコンサル相談」まで柔軟に対応します。
▪️14台の充放電試験機で多条件の並行スクリーニングが可能
北斗電工 HJ1001SD8を14台保有。多条件の並行スクリーニングや長期サイクル試験をまとめて実施できます。
・電池の試作
リチウムイオン電池(コインセル・ラミネートセル)の試作 / 全固体電池セルの作製 / リチウム空気電池の試作 / ハイブリッドキャパシタの作製 / 燃料電池の作製
・電気化学評価
定電流充放電試験・長期サイクル試験 / 交流インピーダンス測定(EIS) / サイクリックボルタンメトリー(CV) / イオン導電率測定 / 回転リングディスク電極による触媒活性評価
・材料・構造分析
Ar雰囲気下での電極表面SPM観察(SPM-9700) / 紫外可視・赤外・蛍光分光分析 / 熱重量示差熱分析(TG-DTA) / 充放電中発生ガスのオンライン質量分析・ガスクロ定量分析 / 引張強度試験 / 電解液の水分分析
リチウムイオン電池・ナトリウムイオン電池などの二次電池の電極作製、セル組立、充放電評価、解体分析に利用できるドライルーム付きレンタルラボです。 低露点のドライルームとグローブボックスに、自転公転ミキサー、卓上自動塗工機、平板プレス、真空乾燥機、カシメ機、溶接機、真空シーラーなどを完備。スラリ...
1.低露点のドライルームとグローブボックス
ドライルームは室内露点-40℃程度(通常管理値・2名作業時)で管理され、専有利用が可能です。露点-80℃のグローブボックスもあり、水分を嫌う電池材料の取り扱いやセル組立に利用できます。
2.電極作製からセル組立までの設備が一拠点に
ミキサー、塗工機、乾燥機、プレス、打ち抜き機、カシメ機、溶接機、真空シーラーを備えています。多くの装置はドライルーム内・実験室内のどちらにも設置できるため、工程に合わせた環境で作業できます。
3.施設担当者による充放電評価・材料分析と組み合わせ可能
充放電装置、インピーダンス測定装置、電子顕微鏡、XRD、ICP、GC-MS、FT-IRなどは、施設担当者が操作する測定として依頼できます。試作したセルの評価から解体後の分析まで、拠点を移さずに進められます。
4.2026年12月に試作設備を拡充予定
全固体電池の試作に対応する大型2連グローブボックス、自動フィルムコーター、電動コインセルクリンパー、ポテンショガルバノスタットなどの導入が予定されています。
5.装置の持ち込みと打ち合わせ環境
機器の持ち込みが可能で、ドライルーム内・実験室ともに100V電源を利用できます。接続部の情報があれば、200V電源の準備も可能です。その他、別フロアの個室会議室を打ち合わせに利用できます。
【電極作製】
・自転公転ミキサー・ディスパーを使ったスラリー調製
・卓上自動塗工機・ドクターブレード・アプリケータを使った電極塗工
・真空乾燥機・平板プレスを使った電極の乾燥・プレス
【セル組立】
・ドライルーム・グローブボックス内でのコインセル・ラミネートセルの組立
・打ち抜き機・溶接機・真空脱気シーラーを用いたセルの組立・封止・タブ溶接
・ナトリウムイオン電池の試作
【評価】
・充放電装置を使った初期充放電評価・サイクル評価(施設担当者による測定)
・インピーダンス測定装置を使ったセルのインピーダンス測定(施設担当者による測定)
・カールフィッシャー水分計を使った材料・電極の水分量測定
・セル内ガス発生量測定装置を使ったガス発生量の測定
【解体・分析】
・分解機を使った評価後セルの解体
・電子顕微鏡・XRD・ICPを使った電極・材料の分析(施設担当者による測定)