リチウム系電池・燃料電池、キャパシタ等の試作 ができます。ガス循環精製装置付グローブボックスや走査型プローブ顕微鏡、各種電池評価装置などを完備しています。
台上でインバータ及びモータを駆動させ、インバータ性能、モータ性能の評価が可能
・路面負荷、バッテリー状態、冷却水をコントロールし電気自動車の走行条件を台上で模擬しインバータ、モータの評価が可能
<主性能(ダイナモ)>
・ダイナモ:回転数±16000rpm, トルク±600Nm, 出力±
200kW
<副性能(電源/温調装置)>
・電源:電圧600V, 電流500A, 出力250kW
・温調装置:媒体LLC50%, 温度+20~+85℃, 流量3~40ℓ/min
2系統(インバータ及びモータ独立温調可能)
構成設備・計測器
計測器(パワーメータ、電流、電圧センサ、オシロスコープ)は設備に付帯
事前準備
この設備は使用前に下記の準備が必要
・取り付け治具(設備側図面提供、治具制作メーカ紹介可)
・評価対象以外のモータ、インバータ(治具として)
(評価対象がモータならインバータ、インバータならモータ)
<主性能(充放電能力)> 電圧(V) :0-60 電流(A) :+200(充電)/-1000(放電)
バッテリー評価(専用設備)
リチウムイオン電池への充電/放電時の電流・電圧状態を再現し、電池の入出力性能や容量特性などを評価する装置
<副性能(恒温槽)>
恒温槽サイズ(mm) :W600×D850×H800
恒温槽温度範囲(℃) :-40~100
<主性能(充放電能力)> 電圧(V) :0-60 電流(A) :+200(充電)/-1000(放電) <主性能(充放電能力)> 電圧(V) : 0-60V 電流(A) :±300A
・台上でインバータを駆動させ、インバータ性能の評価が可能 ・路面負荷、バッテリー状態、冷却水をコントロールし電気自動車の走行条件を台上で模擬しインバータの評価が可能 ※モータは電子負荷で模擬される為、実モータが無くてもインバータの評価が可能
<主性能(シミュレータ)>
・シミュレータ:回転数0rpm,±450~15000rpm, 電流±
450Arms, 出力±150kW
<副性能(電源/温調装置)>
・電源:電圧700V, 電流500A, 出力200kW
・温調装置:媒体LLC50%, 温度+10~+90℃, 流量3~40ℓ/min
構成設備・計測器
計測器(パワーメータ、電流、電圧センサ、オシロスコープ)は設備に付帯
事前準備
この設備は使用前に下記の準備が必要
・サンプル置き治具
・インバータ制御ツール
粉末、バルク、薄膜の結晶構造解析
本装置は、全自動水平型多目的X線回折装置(XRD)です。
粉末、バルク、薄膜など多様なニーズに対応し、ガイダンス機能を持ったアプリケーションにより最適な測定条件で分析が行えます。また専用の解析アプリケーションにより定性分析、定量分析、結晶化度、配向度、結晶子サイズ分布、膜厚、残留応力など様々な解析が可能です。
・粉末、バルクの定性分析、定量分析(2θ/θ測定)
・薄膜試料の定性分析(2θ(斜入射)測定、インプレーン測定)
・結晶方位分布や配向性の分析(極点測定、ロッキングカーブ測定)
・結晶化度の分析(2θ/θ測定)
・粉末、バルクの高温での相変態、格子定数変化(温度制御2θ/θ測定)
・加工材料の残留応力分析
・単結晶基板とエピタキシャル薄膜の結晶方位関係、格子定数の解析(逆格子マップ測定)
物質の表面をなぞるように動かして表面の微細な形状や性質を観察できる顕微鏡
走査プローブ顕微鏡(SPM、AFM)は、先端の尖った探針を用いて、物質の表面をなぞるように動かして表面の微細な形状や性質を観察できる顕微鏡の一種です。光学顕微鏡や電子顕微鏡と異なり、ビームやレンズを使用しませんが、一定の条件と試料に対して原子・分子レベルの分解能を持ち、透過型電子顕微鏡に並ぶ拡大能力を持ちます。
表面形状測定、表面物性測定
MinIONやGridIONを用いてリアルタイム、ロングリード、ダイレクトなDNAシークエンスを行えるだけでなく、PromethIONを用いればより大規模な解析が可能。
【おすすめポイント】
Oxford Nanoporeは、新世代のDNA・RNAシーケンシングテクノロジーを開発しました。ポケットスケールから通常スケールまでで、ネイティブなDNAまたはRNAを解析し、あらゆる長さのフラグメントをシーケンスして短尺から超長尺リードを達成できる、リアルタイム解析(迅速な洞察)を提供する唯一のシーケンス技術です。
Co-LABO MAKERは複数の大学・企業と連携し、お客様のニーズに寄り添ったオーダーメイドの解析を実現しています。
【Nanoporeシーケンスとは】
Nanopore sequenceは、従来の次世代シーケンサーを超える「真の次世代シーケンサー」と呼べる技術です。データ取得までの時間は大幅に早くなり、機会は手のひらサイズに、そしてリード長は長くなりました。
Nanopore sequencerは核酸を一分子ずつ小さな穴(これをNanoporeと呼ぶ)に通し、塩基ごとに生じる微小な電流変化を元にその配列を解読する技術です。従来の次世代シーケンサーとはことなり、核酸を増幅・伸張することなく解読することができます。リード長には機器の性質上の限界は理論上存在せず、実際MimIONを用いた場合で、993kbpのリードが得られたことが報告されています。リードが少ない場合や、ゲノムが複雑でアセンブリが困難な場合などに特に力を発揮する技術です。
【シーケンス適応範囲】
Nanopore sequencerではDNAを対象とした全ゲノムライブラリー調整によって、de novoアセンブリー、フェージング解析、メチルか解析、構造変異解析などを行うことができます。さらに、RNAを対象とした場合には、完全長のRNA配列を得られることから、発現量解析によるRNA-seqだけでなく、スプライシングバイリアント解析や、融合遺伝子解析などを行うことも可能です。また、RNAをcDNAに変換することなくdirect RNA-seqを行うことも可能です。
【Oxford Nanopore MinION】
最も軽量でコンパクトなシーケンサー。大きさは手のひらサイズで持ち運びが可能である。得られたリードはリアルタイムで解析をすることができる。
【Oxford Nanopore GridION】
MinIONと同様のセルを最大で5セル搭載した並列型のシーケンサー。1セルあたりのスループットは約5~20Gb。
【Oxford Nanopore PromethION】
PromethION専用のセルを最大で48セル搭載し、ハイスループットな実験を可能にしたシーケンサー。1セルあたりのスループットは30~120Gb。最大1Mbまでの超ロングリードが可能(サンプルの品質に依存する)。サンプル量は10pg~1µg程度で解析可能。
【納期目安】
サンプルの量やデータ量などによって異なりますので、まずはお問合せください。