口に入ってしまう可能性のある製品の安全性を示す基本的な試験
☆コラボメーカーを通すメリット☆
・製品開発に伴う外注業務をまるっとサポート
・抗菌・抗ウイルス試験・安全性試験・有効性試験などもまとめて受託可能
【安全性試験委託サービスのポイント】
☆お客様のお困りごとをヒアリング、目的に合わせて試験内容をご提案
☆具体的な試験内容の決定をサポート
☆コンシェルジュはすでに知見があるので、予算・納期に合わせて、複数の試験先から最適な試験先をご紹介
☆複数の試験先とのやり取りをコンシェルジュが行うので、お客様の業務負担軽減
☆エンドユーザー様への説明や試験結果の取り扱いについてもご相談可能
詳細は製品開発担当者様向け【安全性試験 委託サービス】もご覧ください。
【用途例】
☆製品リリースの際のエビデンスを得たい
☆ペット用製品(クリーム、シャンプー、リンス、コンディショナー、ローション、イヤークリーナー、ブラッシング剤、パック、入浴剤、香水研磨剤 etc...)
☆安全性試験が必要な製品開発
☆医薬品
☆医薬部外品
☆新しい化学物質の開発
☆子供向けおもちゃの開発(粘土、色鉛筆、クーピー、クレヨンなど)
☆各種マーク取得をご検討の方もご相談ください。(SIAA、STなど)
【概要】
口に入ってしまう可能性のある製品の安全性を示す基本的な毒性試験
【試験施設の特徴】
GLP適合施設での試験も可能なので、医薬品も安心して試験できます。
SIAA認証に必要な試験も可能です。
製品特性に合わせて、必要な試験内容をご提案致します。
*試験先は推進の場合開示させていただきます。
【試験対象品】
ペット用製品、医薬品、医薬部外品、工業製品、化学物質...etc
【試験】
●OECD TG420ガイドライン参照(急性経口毒性試験-固定用量法)
【使用動物】ラット又はマウス 製品区分によっては、動物種の変更可
【動物数】 1群5匹 x 用量数(濃度)
用量数の決定には、予想される毒性の高さや毒性が未知または平易に予想されるかによって決定する。
【試験流れ】
(馴化)5日以上
(投与)絶食後ラットの口から胃に強制的に検体を挿入する。
固定用量法の場合 、動物の体重に則して、
5、50、300 および 2000 mg/kg(例外として追加の固定用量 5000 mg/kg を含む場合あり)を投与。
単会投与:1回 または 反復投与:24時間以内の複数回投与
(観察)14日間、投与後、毎日観察し、週1回以上体重測定を行う。
観察ポイント:皮膚、被毛、眼、粘膜、呼吸器系、循環器系、自律神経系、中枢神経系、身体運動および行動様式の変化
(剖検)すべての試験動物を解剖し、肉眼で観察する。
(結果・考察)観察中に死亡した動物数や死亡時期、毒性の兆候について結果をまとめ、毒性について考察する、また死亡率やLD50の数値も参考にする。
(LD50:経口半数致死量)単回の経口投与により50%の動物が死亡すると予測される物質の量で統計学的に求められる。試験動物の単位体重当たりの被験物質の重量(mg/kg)
●代替法
有効な試験なし
【試験前に検討・決定が必要な基本事項例】
・動物種(ラット、マウス...etc)+用量数(使用動物数を決定)
・被験物質の投与量
・体重測定等の頻度 ...etc
【試験結果のご利用に関して】
HP、LP、営業資料等、広くお使いいただけます。
細胞の品質検査
【提供試験のポイント】
細胞の培養から品質検査、その細胞を用いた臨床試験までをした流れで試験を行うことが可能です。
寄託者から提供された情報に基づいて細胞の品質検査を実施します。主に製品中の生存微生物やマイコプラズマ汚染、グラム陰性菌由来のエンドトキシンを定量・検出することで細胞のコンタミネーションを検査します。
【可能な試験例など】
<無菌試験>
・直接法
GMP微生物試験の要件の1つであり、無菌製品に生存微生物が含まれていないことを上市前や患者への投与前に確認するために行われます。
<マイコプラズマ試験>
・PCR法
あらかじめ作製されたプライマーを用いて検体のDNA断片の増幅を行い、電気泳動によって増幅されたフラグメントを識別し、検体内のマイコプラズマ汚染を高感度かつ迅速に検出します。
・マイコアラート法
検体内の生存マイコプラズマを溶解させ、酵素とMycoAlert™基質を反応させることでADPからATPへ変換触媒されます。MycoAlert™基質添加前後のサンプル内ATPレベルを測定することにより比率が算出され、この比率により、マイコプラズマの存在の有無が示されます。
<エンドトキシン試験>
ライセート試液のゲル化に伴う濁度の変化を測定し、エンドトキシン濃度と反応液があらかじめ設定された濁度に達するのに要した時間又は濁度の経時変化率との間の用量反応関係に基づいて、エンドトキシンを検出・定量する方法です。
細胞を用いた毒性評価
【提供試験のポイント】
無血清培地使用、多様な細胞種類の提供、ヒトへの投与など、ご希望に合わせた試験内容をご提案致します。
独自のネットワークにより基礎研究だけでなく大学やクリニックと連携した臨床試験を実現します。
ヒト細胞を用いて添加物や新規化合物の毒性を評価します。
医薬品化合物や化粧品、機能性食品素材、新規化合物といった添加物が及ぼす影響を、ヒト細胞を用いることで細胞毒性を示さない濃度や接触時間などの使用条件を見出します。
【可能な試験例など】
・細胞増殖抑制/促進作用の評価
・受容体発現細胞を用いたファンクショナルアッセイ
(細胞内cAMP/cGMP/Ca2+アッセイ等、アッセイ系の開発と被験物質の評価)
・受容体発現細胞・膜画分を用いたRI標識リガンド結合アッセイ、アッセイ系の開発と被験物質の評価
・RANKL誘導破骨細胞(分化アッセイ)
・フローサイトメトリーによる各種細胞アッセイ
・肝細胞株及びヒト初代肝細胞を用いた各種アッセイ
液体の移動相をポンプなどで加圧してカラムを通過させ、サンプルを固定相及び移動相との相互作用(吸着、分配、イオン交換)の差を利用して、高性能に分離して検出する装置です。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
円偏光の吸収の差(円二色性: CD)を測定する装置です。光学活性な分子の構造や電子状態、立体配置に関する情報が得られます。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
物理学・化学・生物学の実験や検査などで広く用いられている、光学的性質を測定することができる装置です。
※組織により上記実験ができない場合がございます。
液体試料中の元素の定性分析・定量分析固体試料中の元素の定量分析を行う装置です。
※組織により上記実験ができない場合がございます。